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特別大会に懸ける想い -高瀬涼太-

  • 執筆者の写真: seikeilaxwebsite
    seikeilaxwebsite
  • 2020年12月2日
  • 読了時間: 2分

まず初めに、コロナウイルスによる大変な状況の中、全力でラクロスに取り組める環境を作って下さった全ての関係者の皆様、誠にありがとうございます。


今、チームで前を向いていられるのは皆様の支えがあってこそです。心から感謝申し上げます。


拙い文章ですが特別大会への思いを書かせて頂きます。最後まで読んで頂ければ幸いです。



自分のラクロス人生の中で2019チームでの2部降格は最も大きな転機でした。


日本一を目指してラクロス部に入部し、前年には成蹊大学史上初のFINAL4に進出し、これからの期待が高まるというタイミングでの出来事でした。


入れ替え戦での敗北はこれからも忘れることが出来ないでしょう。


その時は悔しさよりも信じられないという思いでした。もう学生日本一を目指せなくなるのか。何を目標にやってけばいいのかと、部活をやる意味を見失っていました。



そんな中、2020チームがスタートしました。目標を失い、部活に対しての熱量も失っていました。

しかしグランドに立つと難しい事は忘れ、ただラクロスを楽しんでいました。


そんな時、OBの方々や同期と話し合う機会がありました。




そこで成蹊大学が少人数で弱小校と言える状態から1部常連校まで育て上げたOBの方々の努力や挑戦、思いを聞きました。


ブロック上位、FINAL4進出といった成蹊大学の強い時代しか見てこなかった自分にとって、弱小校である事が当たり前という話は衝撃的なものでした。


そしてチームのことを考えずに、個人として上手くなることがチームのために出来る最大限の事と考えていた自分の浅はかさを思い知らされました。


OBの方々の弛まぬ努力で掴んだ地位を当たり前と認識し、現状を反省・改善することを怠った当然の結果でした。



それ以来、自分はチームのために出来ることを考え最大限やってやろう。


そして1部奪還とともに、これからの成蹊大学の基盤となるチームを作ると同期達と目標を立て、後輩のために一つでも多くの事を残せるように力を尽くすと決意しました。


コロナによってリーグ戦が中止となり、1部奪還という目標が達成出来なくなった今でも本質は変わりません。


特別大会を全力で勝ち抜くことが後輩達のためになると考えているからです。



自分が特別大会にかける思いは自分のためだけにありません。


後輩達のためにも特別大会に全力を尽くします。


そして今まで支えてくれた先輩や関係者の方々のためにも絶対に勝ち抜きます。応援の程よろしくお願いします!

 
 
 

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