特別大会に懸ける想い -名取宏樹-
- seikeilaxwebsite
- 2020年11月28日
- 読了時間: 2分
新型コロナウイルスによる活動自粛。リーグ戦の開催中止。昇格戦の無し
色々なことが重なって、あることをふと考えた。
この先の人生本気になれることなんてあるんだろうか。
自分は上昇志向なんてものはほとんど無く、人生至って平凡であればいい人間だ。
将来偉くなってお金を稼ごうとか、いい家庭を持とうとか、なんなら仕事なんかしたく無いし、一生学生のままでいたいとさえも思ってる。

ダメ人間だなって思う反面
そんな自分がこれほどハマることが出来た"ラクロス"はどれだけ素晴らしいスポーツなのかってつくづく思う。
2年生で成蹊初のfinal4の舞台を経験できたことも
3年の時、チームに何か貢献しようとひたすら模索した日々も
全部が素晴らしい経験だった。

だから、個人的には今年昇格戦が無くなろうが特に関係はない。
毎朝の早起き生活も
往復12キロの道のりを自転車で毎日漕ぐことも
雨や台風で中止になった練習の日にこそっとグラウンドに行ってシュートを打つことも
全然苦じゃなかった。
なにより
これだけ本気になれた事を諦めたく無い
それがいまラクロスをやっている1番のモチベーション

だから後輩たちには常に考えて欲しい
今どれだけ本気で取り組めているか
みんなは俺と違ってちゃんとした人だから、色々頑張らなきゃいけないことが多くて大変だと思う笑
それでも、ラクロスに4年間を捧げるって決めて入部した日からどれだけ本気やれてるのか、常に考えて努力し続ければ
きっとみんなは凄いチームになれる

3年生へ
この部活で唯一の後悔は皆を一部の舞台に立たせてあげられないこと。だから、来年困ったことがあったら何でも言ってくれ!
いつも同期かと思うくらい仲良くしてくれてありがとうね。3年とするラクロス楽しかった
最後まで力貸してね、頼むよ。
最後に同期
四年間のみんなとの生活は本当に楽しくて、刺激的な毎日だった。
この生活が終わることは本当に寂しい。
今年は始まりは最悪で
俺らの代で成蹊が終わるなんて言われて5時間かけて説教されて
そんな事が悔しくて堪らなくて
だからこそ本当に変わろうと皆努力してきた。
この特別大会で成蹊が終わるなんて言った人達を驚かせてやろう。
勝って最高の形で終われるように最後まで自分達らしく頑張ろうね。

このチームの一年間の努力を肯定するために
俺が点を取ってチームを勝利に導きます。
みんなボール頂戴ね笑
#4 名取宏樹
Comments