特別大会に懸ける想い -阿部朋之
- seikeilaxwebsite
- 2020年10月30日
- 読了時間: 2分
更新日:2020年11月27日
2020チーム4年MFの阿部朋之です。
まず初めに、新型コロナウイルスの影響で普段の練習もままならない状況の中、ご支援していただいたOB・OG並びに全ての関係者の皆様、心より感謝申し上げます。
拙い文章ですが、最後まで読んで頂けたら幸いです。

去年のリーグ戦、初めての公式戦に出場し、緊張と試合会場の雰囲気に圧倒されていた記憶が今でも鮮明に残っています。
それと同時に自分の無力さを知り、何もチームに貢献できなかったことに対し「今まで何をしてきたんだろうと」感じていました。
そんな中、突きつけられた2部降格という結果。
何も結果を残してもないくせに、迷惑ばかりかけているくせに、その時めちゃくちゃ辞めたいと思いました。
勝ちたいという気持ちだけが先行して何事にも中途半端な自分が本当に嫌いになりました。

ただ、大学に入って気の合う友達もあまりいない、勉強も面白くないと感じる中で、唯一自分には楽しい居場所と感じたラクロス部。
今まで絡んでくれた先輩方や同期、後輩のことを思うと、ただただ恩返しがしたいという気持ちが自分を奮い立たせてくれました。
本当に感謝しきれないぐらい感謝してます。
今回の自粛期間中の気持ちや入れ替え戦がなくなったことに対しての気持ちは、おそらく同期が代弁してくれていると思います。

自分自身としてはこのような状況でありながら、特別大会という形で4年間の締めくくりができることを非常に嬉しく思っています。
特別大会とはいえ、やるべきことは同じ。去年の屈辱や4年間の様々な想いを胸に全力で試合に臨みます。また来年再来年と活躍する後輩達のため、今まで支えてくれた家族や同期のためにも誠心誠意頑張ります。
人に感謝の気持ちを伝えるのは苦手なのですが、この場を借りて感謝の気持ちを伝えるとともに、特別大会への意気込みとさせていただきたいと思います。
応援の程、よろしくお願い致します。
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