25チームに懸ける想いー熊倉崇寛ー
- seikeilaxwebsite

- 11月11日
- 読了時間: 4分
同じ学科で4年間、足の引っ張り合いをしてきたみやから回ってきました、4年ASの熊倉崇寛です。
入部当初はメガネをかけて、「 将棋サークルと掛け持ちできますか?」と言っていたみやが、今や世代最強?になっているのはすごいなって思います。
入れ替え戦も頼むよ。
はじめに、OBOGの方々、並びに全てのチーム関係者の方々、日頃から多大なるご支援、ご声援ありがとうございます。
皆様の支えがあったからこそ、ここまで戦い続けることができました。
最後まで応援よろしくお願いいたします。

入れ替え戦まで、あと12日。
相手は、練習試合で敗れた東大。
リーグ戦最終戦・千葉大との試合が終わり、入れ替え戦の相手が決まった瞬間、自分は変わっているかもしれないが、正直少しわくわくした。
入れ替え戦は非常に残酷で、リーグ戦の結果がどんなに良くても、最後に勝たなければ1部昇格はできない。
1年間、みんなの努力がすべて無駄になるかもしれない。
でも、その入れ替え戦で倒すには、これ以上ない相手だと勝手に思う。
正直、今後の人生で東大生に勝てるとは思えないし、今まで戦ってきた相手とは比べ物にならないぐらいラスボス級に強い。
だからこそ、この舞台で勝ちたい。
負けたくない。
勝って、最高の瞬間を手にしたい。
同期は覚えていると思うが、1年生の時に見た、日体との入れ替え戦。
強かった先輩たちですら乗り越えられなかった1部の壁。
あの絶望の景色は、もう二度と見たくない。
泣いて終わりたくない。
絶対に勝ちたい。
当日はきっと緊張する。
final4を超える大勢の観客の前で、試合することになるだろう。
どんな試合展開になるかわからないし、自分たちの想定通りに進むとは限らない。
それでも、やるべきことは変わらない。
自分たちがやってきたことを信じて、力を出し切るだけ。
自分はいつも通りコーチBOXから声を届ける。
あとはみんなに任せた。
みんななら点を取ってくれる。守ってくれる。
そう信じている。
勝って、笑って、引退しよう。

入れ替え戦に向けての想いは書かせてもらったので、ここからは少しだけ、自分自身のことを書こうと思います。
自分はもともとプレーヤーで、2年生の終わりにスタッフへ転向しました。
正直、あの時の選択が正しかったのかどうか、自分自身いまだにわかりません。
自分より重い怪我の人はいて、それでも諦めずに今も続けている人もいる。
その中で、怪我から逃げた自分を受け入れてくれてるこのチームを、自分のできる範囲で裏から支えたい、その一心でここまで続けてこれました。
ほぼ毎週のように飛び回ったスカウティング、なべの代わりに入ったMC(試合責任者みたいな役職)、スポンサー担当、合宿担当などチームのために時には裏方として働きました。
また、自分の力を活かしやすいポジション(コーチBoxでの分析、フライ管理)を与えてもらったり、非常に恵まれた環境で活動できたと思います。
だからこそ、最後まで自分の力をチームに還元したい。
そして引退した時に、自分の選択が正しかったと思えるように。
最後、感謝を少し書きます。
親へ
4年間サポートしていただきありがとうございます。
サポートがあったから、ここまで続けられました。
ありがとうございます。
また内定を蹴って変な道に進むことはすみません。
これからも自分は茨の道を進んでいくと思います。
安定した道を多分進みません、ただやりたいことをやり通していきます。
どこかで親孝行できればと思います。
AS陣へ
スカウティング、MC、代表などで毎週末グランドにいなくてすみません。
引退まで、もう少し迷惑をかけます。
わからないことがあれば、いつでも連絡ください。
あとはアグノレッジで個別に書きます。
同期へ
自分も含めてほんと馬鹿でおかしい仲間たちだけど、この同期だから部活を続けてこれました。
本当にありがとう。
あとは勝って終わろう。
ラクロスを通じて関わった多くの方々のおかげで、自分の価値観を大きく広げることができました。
その恩を、一部昇格という結果で返したいと思います。

入れ替え戦まで、あと12日。
絶対に勝とう、実質じゃない本当の勝ちを手に入れるために。
そして、俺らの主将、たかときを胴上げしよう。
この一戦に、すべてを懸けろ。
歴史を変える。
熱狂
4年AS 熊倉崇寛
次は4年間、常に集合ギリギリで行動してきたジョニーです。
車のスピードには気をつけましょう。次は頼んだ!






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