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25チームに懸ける想いー島田光ー

  • 執筆者の写真: seikeilaxwebsite
    seikeilaxwebsite
  • 50 分前
  • 読了時間: 7分

スーパーアドバイザー兼スーパードライバーのすぐるから回ってきました


4年MFの島田光です。



はじめに成蹊大学男子ラクロス部にいつも温かいご支援ご声援をくださっている、OB、OGそして関係者の皆様に心から感謝しています。




とうとう自分がブログ書く時が来てしまい引退が近づいてきてるんだなと実感してます。



最後のブログ何を書こうかなと思った時、ふと、自分が4年間ラクロスを続けられた理由はなぜなのかと疑問に思いました。



考えた結果答えは、成蹊ラクロス部が好きだからだという回答になりました。



これは、ヘッドコーチの龍平さんがいつかの練習の時「成蹊ラクロス部を好きになってほしい」と言ったことが今までも心に残っているからだと思います。




ちょっとだけ、この4年間の自分を話したいと思います。



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1年生の時、サマーはBチームで出てあっさり負け。Aチームのみんなが負けて泣いてるところをただ見てるだけ。


Winterは1秒も出場できなく、あすなろは緊張のあまり序盤で2ミスをかまし、すぐに交代。チームも負けて何もできないまま同期大会が終わりました。



2年生の時は、同期がリーグ戦で活躍しているところを自分はずっとスタンドで見ていて、同期なのに遥か遠くの次元にいるのかなと思っていました(笑)



いざ練習したら一生ボール落とすし、練習試合に出させてもらったのにチームの決まり事をやらないで、自分勝手に動いてミスをするなど、今考えるとほんとしょうもないことをしていたなと思いました。




3年生の時は、自分にとって大きな分岐点になったと思ってます。


主務班に入って少しだけチームの裏方の仕事をするようになり、チームがいつも通り活動できてる裏には多くの人の支えがあると知れました。それと同時にチームの仕事をするやりがいが感じチームの事を考えるようになりました。



また、部活に入って初めて怪我で2ヶ月ぐらいプレーできなかった時期を経験しました。そこでは、怪我してプレーできないのに朝早くに起きて見学orトレ室に行くという何のために朝5時に起きているんだろうと思うようになりました。


それと同時に、今まで怪我なくラクロスできてた事は本当に嬉しいことであるとわかりました。



怪我後、ラクロスができる嬉しさでラクロス愛がどんどん高くなり自然と練習中考えるようになり、ミーティングとかでも質問するなど、ラクロスIQが向上してきたし、チームのために動くという考えが芽生えました。



そのモチベでラクロスを続けたおかげで、何とか初めてリーグ戦に出場することができました。



しかし、BOXに入ったものの何もできず、リーグ戦の横国戦はBOXにいるだけで、目の前で負ける光景を見る悔しい経験もしました。




4年生になって、ATからMFにポジション変更して活躍するぞと意気込んでいたけど、そう簡単に上手く行く訳もなく、2月の立教との練習試合でほぼ全員が試合に出場していたけど自分は最上級生にも関わらず出場できなくめちゃくちゃ悔しい経験をしました。



あとは、最近だと武蔵戦の1週間前ぐらいに骨折して最後の直近の数試合のリーグ戦に出れなかったという悔しいこともありました。




こんな感じで、自分のラクロス人生は辛いことや悔しいことが多く自分が思い描いていたラクロス人生には遠く及びませんでした。


大学入る前の自分だったらすぐにこんな状況だったら辞めていたでしょう。


けど、辞めなかった理由は


ブログの最初の方でも書いた通り成蹊ラクロス部が好きだからです。


その要因はいくつもありますがやっぱり同期の存在は1番大きかったです。





ここから、少し同期について話します。



最初は30人以上いた同期は気づいたら23人に減っていて、もしかしたら、俺も辞めていたのかと思ってたりしています。



だけど、奇跡的に同じラクロス部に入って一緒に生活していく中でなんか価値観は合わないけど、グラウンドに入るとすごいショットを決めたり、華麗なGBしたり、スーパーセーブするなどかっこいいプレーをしてくれて本当に頼りになる尊敬できるラクロスオタク集団でした。



また、練習外でも一緒に蹊前食べたり、4号館でしょうもない話をするなど、個性的なやつしか居なくまともな人がいない同期ですが一緒にいて飽きない人達でまるで家族のような存在でした。この生活がずっと続けばいいなと思ってます。



自分は大学入るまであまりそのような経験したことがなくとても新鮮であり、本当にこのメンバーに会えてよかったと思ってます。



ぶっちゃけラクロス部に入ってなかったらこの同期と大学で友達になってたとは思えません。(笑)




このぐらいで同期の話はやめときます。長くなりそうなので。





他にも要因は、ラクロスで上手くプレーできたときの快感が忘れられなかったからです。




自分は、活躍した人間ではないけど練習中、上手いプレーができた時の嬉しさとその周りの反応を見るのが好きでした。特にカメラで撮ってるマネジャーの「うま」という声を動画で聞いたりするのが好きでした。



大学入るまで団体スポーツをやってこなかった自分にとって、多くの人に褒められることがこんなに嬉しいとは思っていませんでし、辛い経験をあまりしてこなかったので上手くでき克服できた時の快感は忘れられませんでした。



だから、ミスしたり試合に出れてなくて練習に行くのがだるい時でもたまに出る上手いプレーしたらそんなことを忘れてしまいます。



単純な人間ですね(笑)



他にも要因はありますが今回はこのぐらいにしておきます。





みんなが今ラクロスを続けている理由は様々だと思いますが1人でも多く最後引退する時に成蹊ラクロス部が好きであると思える生活を送ってほしいと思っています。


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2025チームで戦う試合はあと2試合だけです。(このブログは千葉戦の前に書いてます)



同期で最初に立てた日本一という目標は実現できないですが最後の入れ替え戦、4年間頑張ってラクロスをやってきた成果をこの1試合にかけて絶対に勝ち、成蹊が今後1部常連校になる最初の一歩にしたいと考えています。



また、我がチームの。大主将たかときをみんなで胴上げしましょう



自分も活躍して最後は笑って泣いて最高の日にしたいです。




ここからは、感謝の気持ちを書きたいと思います。



家族


ラクロスを自由にやらせてくれてありがとう。お金の面や食事、車使わせてくれるなど何不自由なく生活できれてるのは家族のお陰です。あまり家ではラクロスのこと話さないけど本当にありがとう。



同期


全員1人ずつ書くと時間がかかるし締め切り日を余裕で過ぎていてあやねがそろそろ怒る可能性があるので全体に向けて書きます。


引退した後の同期会でゆっくり喋ります。



さっきも書いたけどこの同期と会えて一緒にラクロスできた4年間は本当に楽しかったし嬉しかった。辛い時期もこの同期と一緒に乗り越えたことは人生の財産になったと思う。卒業しても時間がある時は一緒に飯でも行こうな。勿論割り勘で(笑)




3年生


3年間一緒にラクロスができて楽しかったです。人数は少ないけど、個性あふれる人が多く意見をしっかりいえる学年なので来年期待してます。


特にof陣は一緒にプレーすることが多く切磋琢磨してきた仲だと思ってるので本当にありがとう。君たちからもらうプレーの刺激が自分にとって大きな存在だったよ。ありがとう。



2年生


気づいたら部員が減っていてもう減らないことを祈ってます。いつも俺の変なボケに付きあってくれてありがとう(笑)。変わったやつが多いけど、話していて楽しいしもっとラクロスを好きになってほしいなと思ってる。今後の成長に期待してるよ。



1年生


サマーの活躍見ていてこっちまで勇気をもらえた。ありがとう。君たちのラクロス愛はすごいから、来年以降リーグ戦で活躍できるよう祈ってます。スタンドで応援してます。




コーチ陣


4年間本当にお世話になりました。コーチの方々のラクロスに対しての考えは到底自分よりも遥かに上であり、常にチームのことを考えてくださりありがとうございました。厳しいお言葉をもらうことが多かったですがそのお言葉が自分が成長できた要因だと思ってます。


ラクロス部で培われたものを社会人になっても活かしていきたいと思います。


本当にありがとうございました。


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次は、幾度となくショットが体にあたっても不死身のように戦い続ける男、左利きゴーリーのたくみです。

 
 
 

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