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25チームに懸ける想いー古市明日香ー

  • 執筆者の写真: seikeilaxwebsite
    seikeilaxwebsite
  • 11月21日
  • 読了時間: 10分

研究室に篭りながら、土の中の微生物を探している元から回ってきました。


25チームスタッフリーダーを務めさせていただきました、4年MGの古市明日香です。

一つ言わせてもらうと私はアボカドサンドウィッチではないです。笑



まず初めに日頃から成蹊大学男子ラクロス部への温かいご支援・ご声援を頂きまして誠に有難う御座います。


この1年間、幹部として部活を運営するにあたりOBOGの皆様・保護者の方々・コーチの方々やその他大勢の皆さまから支えて頂きながら毎日の活動が出来ていることを身にしみて感じております。


OBOG総会では多くの先輩方から応援のお言葉を直接頂けたことが凄く嬉しかったことを覚えています。


どうぞこれからも成蹊ラクロスへのご支援・ご声援を宜しくお願いいたします。



大学に入学してラクロス部に魅了されてからはや4年。


ほぼ毎日のように朝4時半に起きて、グラウンドに足を運び続けたこの日常は、私にとって大きな成長と学びをくれたと思います。


誰かの求める声を聞き、自分自身の足を動かして他者のためにと行動に移すことも、きっとマネージャーにならなければ率先してできるようにはなっていないと思います。


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4年間ラクロス部に所属してきて、どのチームも私は大好きなチームだったけど、やっぱり私たちの頼れる大主将矢野貴暁を筆頭にした25チームが1番大好き。


後輩たちからもこのチームが終わってほしくないって何回も言われたし、リーグ戦に応援に来てくれていたママから聞いた話だけど、ひとりの後輩の親御さんから4年生たちの代が良かったって言ってもらえたらしい。


親御さんからこんな言葉を聞けるなんてすごく色んな人から愛されてたチームだったんだなあと感じました。



約1年前、学年グルに送られてきた2016年の千葉大主将挨拶を読んで私の中での覚悟が決まったと感じます。


結構ボリュームあるけど、来年の4年生にはぜひ読んで欲しいです。


他の学年も読んで損は絶対にないから、時間ある人は読んでみて欲しいな。



学生ラクロスに「しないといけないこと」はない。


逆にそれはやれることは無限に広がっている、ということ。



ブログの中にこんな一文があった。


私は4年目を前にして、しないといけないことだらけだと思い込んでいたことに気づいた。


正直恥ずかしかった。


審判で走った試合のファウルの見直しも、日々の練習の反省記録も色んなmtgも審判派遣も全部全部、しないといけないことだと思ってどこか億劫に思う自分がいたのが事実だった。


確かに業務の一つになっていることもあったかもしれないけど、どれも全部チームが勝つためにできることなのは代わりなかった。


25チームが始まったばかりの時にオフの日の朝使って自主練している人たちのためにビデオ撮りに行ったり自分にできることは何でもやろうと思った。


やれることは無限にある。


スタッフ組織も、今まではどこか作業みたいな感じで練習時間が流れて、一体私は何のために誰のために、何をやっているんだろうかと思ってしまっていたことがあった。


そんな組織をただただ変えたかった。


みんながひとつの目標に向かえて、スタッフ一人ひとりが輝ける組織になりたかった。


だから今年のスタッフ目標もGame Changerという言葉を掲げて、プレーをしないスタッフであってもチームの勝因となれるような組織を目指そうと目標を決めました。



でもスタッフリーダーを任せてもらったのは良かったけど、正直何から手をつければいいのか分からなかった。


25チームが始まってからはスタッフのみんなと1on1でとにかく話して、みんなが思ってることとか理想のスタッフ像とか色々聞いて、これからやりたい事とかも沢山話した。


こうして振り返ると、25チームが始まった当初よりも、チームのためにと動いているスタッフは沢山いるはずです。


でもその裏では、私の力不足でやりたいと言っていたことを、うまく土台を用意してあげることができずに実行するに至らなかったことも沢山あるかなと思います。


今年の下級生を見ていると私よりも積極性が高い子も行動力がある子も沢山いて、これからのスタッフがどんな組織になっていくんだろうかと、見ていて想像が膨らみます。


できない理由を探すんではなく、どうすればできるのかを考える癖をつけること。


これはスタッフにとって凄く大切な考え方だと思います。



もうひとつ、やれることは無限にある。


だからこそ、その無数にある物事のなかから実行すると選択したことは、みんなにとって意味があることなのかを考えたほうが、より価値のあるものになると思います。


みんながどのようなことを求めているのかをしっかりと把握し、精査することで必要なことがきっと見えてくるはずだし、物事は人から求められている数が多ければ多いほど価値を生むはずだからです。


PLのみんなと話していると、スタッフの私たちとはまた違うことを思っているなんてザラにあるし、ビデオの撮り方をより見えやすいものにするにはどうしたらいいか試行錯誤している時にも、プレーしない私たちが最初から無闇に行動するよりも、どうして欲しいかをしっかり聞いたほうがお互いに需要があることも感じました。


今年の25スタッフがやってきたことはもしかしたら、全てが良かったと言えることではないかもしれないし、チームが変わればまた必要になることも変わる。


だからこそ現状をブラッシュアップしながらそのチームに相応しいスタッフのあり方だったりを探して行って欲しいなと思います。


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最後は、きっと読んでくれていると思うから感謝の言葉で締めたいと思います。


まずは大大大好きな&大感謝な同期スタッフのみんなへ


私たちの代はもともと6人スタッフがいたけど、気づいたら1年から続けてるのはあやねと私2人。


沢山人数がいる後輩たちをみるとたまーにだけど6人居たらどうだったんだろうなあとか想像して、少しだけど寂しく感じてしまうこともあるけど、新しいスタッフくまとやまとを迎えての4スタはとても心強かったです。


あやね、くま、やまと、(育成コーチのあさり)はほんとに感謝しかないです。


ポンコツでやることすぐ忘れるようなスタッフリーダーだったけど、計画的で抜けにすぐ気がつけるあやねがいなかったらみんなのフィジカル・メディカル管理もスタッフの運営も絶対にできてないし、協会で仕事しまくってる(やりすぎ)でJAPANに魂売ってるくまがいなかったら間違いなくリーグ戦期間の運営面・スカウティング含め乗り越えられなかったし、持ち前のコミュ力でいつも場を和ませてくれるやまとがいなかったら後輩たちのメンケアとか気づききれないことも沢山あったと思うし、あさりは育成コーチとして後輩たちのお友達みたいな感じで沢山面倒を見てくれてたと思います。 


辛い時に隣を見ればチームのみんなと向き合い続ける同期スタッフのみんなが居たから、踏ん張って何とかここまで続けてくることができたと思います。


ありがとう。


同期スタッフ会が延期になってたので引退したら必ず開こうね笑笑



3スタ


ほんとに頼りにしまくってた、逆に頼りすぎてごめんと伝えたいくらいです。


リーグ戦が始まってから引退が近づき、事あるごとに本当にいなくならないで下さいって伝えてきてくれるところが可愛いなーと思ってたし、そこまで必要だと思ってくれてたことが嬉しかったよ。


25チームがどんな結果で終わろうとなんの気無しに26チームは始まってしまうし、そこからはみんながスタッフのトップになる。


うまく行かないことだらけだし、苦悩する機会も沢山あると思うけど3人で高め合いながらやればきっと大丈夫。


困った時にトップの3人だけでどうにかしようとしないこと。


26スタッフは下級生が沢山いるから、その力を上手く使いながら目標のために行動し続けることができればきっと1年後には素晴らしい組織が出来上がるはず。


応援してるね!



2スタ


1年生の時に12人入ってきた時には異例すぎたし、入る前とのギャップとか感じて辞める人とか沢山出て来ちゃうのかなぁなんて正直思っちゃってました。


でもみんなそれぞれにスタッフのやりがいとか楽しさとかを見つけて、今年からは上級生スタッフとして立派に動いてくれてたね。


みんなへ私からお願いがひとつ。


みんなが26チームの即戦力になること。


2年生までは少しわからないことがあったりしても上がまだいるから許されてたかもしれない。


でもそんな考えは捨てないとダメだね。


私も4年生の今、実際に3年生に支えられているしその存在がとても大きかった。


4年生のフォロワーになって、下級生をうまく巻き込んでいけたら最高だね。


みんなが26チームでも活躍する姿楽しみにしてます。



1スタ


まずは成蹊ラクロスのスタッフに仲間入りしてくれてありがとう。


朝は早いし、自由な時間全然ないしで疲労困憊している子もいるかな?


みんなの代はすごくマイペースな子達が多いよね笑


最初の頃はそのマイペースさに驚かされることも多々あったけど、1年生なりに仕事に食らいついて頑張っている姿を見ると自分もこんな時期があったなーと懐かしく思いつつ、自分もその当時の4年生みたいにかっこいい姿を見せることが出来ているかなと不安に思うこともありました。


4月になればすぐに新しい1年生が入ってくるね。


でもまだそれまでには少しだけど時間がある。


この期間でどれだけ自分で考えていろんなことを行動に移せるかで今後の成長スピードが変わると思う。


困ったら上級生を遠慮なく頼りながら、頑張ってね。



コーチの方々へ


私たち学生と同じ、それ以上の熱量を持って指導していただき本当にありがとうございます。


本来ならコーチの方々よりも学生の方が圧倒的な熱量を持っているべきなのは分かっていますが、沢山の熱量を25チームに注いでくれたおかげでここまで来れたんじゃないかなと思います。


今年はひかるさん、龍平さんがスタッフ組織にも目を向けてくれて、スタッフの存在意義を見直す機会にもなりましたし、スタッフのみんなもよりチームの一員として頑張ろうという想いが強くなったと思います。


1年練や試合に行くと必ず声かけてくれる力也さんも就活で沢山お世話になった修平さんも他にも名前が挙げきれないくらい沢山のコーチの方々にお世話になりました。


ありがとうございました。



ママとパパとお兄ちゃんへ


4年間沢山支えてくれてありがとう。


1年生の時はほぼ毎朝一緒に4時半に起きてくれたり、寝坊しかかってる時にはパパがギリギリの時間に起こしてくれたり、けんぽとか遠いところで練習がある時には車出してくれたり、バイトできない(これは多分私の怠惰笑笑)からお小遣い沢山くれたり、お兄ちゃんが買ってたアイス練習終わりに食べても怒らず許してくれたり本当に部活中心の4年間だったけどおかげで最後までやりきれそうです。


これから恩返しする予定なのでよろしくね♡



最後に同期のみんなへ


大学1年生の時に出会ったみんなはほんとにおかしな人たちだらけだったけど、どこか親しみやすくこの人たちと部活がしたいと自然と思えた。


ミニゲームでテニボを追っかけてたあの時から、今はもう一部昇格への舞台に立てる目の前まで来た。


私はみんながうまく行かなかった時に色々言ってるのを見るのも成長していく過程を覗かせてもらってる感じで好きだけど、1番はバカうまいショット決めて喜んでる姿とかめっちゃナイディ・グッセーしてる時、FOのポゼ取ってすごく嬉しそうにボックスに帰ってくる姿とかが大好きだったし、いつもみんなを支えてる側だと思ってたけど、私の方がみんなに支えられていました。


こんなに楽しい4年間を過ごせたのは間違いなくみんなのおかげ!


ありがとう。



ラクロス部に4年間いたおかげで大学時代のコミュニティは部活と学科の友達数人という鬼狭コミュニティが出来あがっちゃったけど、卒業してからもまた会いたいと思える最高の仲間たちに出会えたことに後悔はありません。


今ある思い出に最高の彩りを加えて引退できますように。


今までで1番の熱狂を感じに行こう。


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次は街中にいるJKのスカート並みにズボンを折りまくって履いてる、逆張り王子そうたです!


-熱狂🔥-

 
 
 

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