25チームに懸ける想い-田中碧月-
- seikeilaxwebsite
- 6 日前
- 読了時間: 2分
いつもマーチングをしているみゆなから回ってきました。
2年DFの田中碧月です。
男子ラクロス部に入部してから今日まで、
正直苦しい時間が続いています。
幼稚園から高校までずっと続けていたサッカーを辞め、
大学では何をしようかと迷っていたときに
出会ったのがラクロスでした。
新歓で先輩方から聞いた
「日本一」「代表」「関東選抜」
といった言葉に心を動かされ、
同期の中で一番に入部届けを出しました。
それからは、ほぼすべての時間をラクロスに注いできました。
サマーでは思うような結果を残せませんでしたが、
その後ポジションがロングになり、
フルフィールドでプレーするようになってからは、
ラクロスの面白さにさらにのめり込んでいきました。
育成リーグなどで評価をもらい、
昨年のリーグ戦ではボックスに入れてもらえると言われたときは、
本当に嬉しかったのを覚えています。

しかし、試合の1週間前に肉離れをしてしまい、
約3ヶ月間の離脱に。
もちろんボックスにも入れず、
悔しさと情けなさでいっぱいでした。
ラクロスができないことも辛かったですが、
それ以上に、24チームのDFリーダーのつーさんや、
DFコーチの龍平さんの期待を裏切ってしまったことが、
本当に悔しかったです。
なんとかウィンターには間に合いましたが、
チームとしても個人としても思うようなパフォーマンスはできず、
予選敗退。
その後は肩を痛め、つま恋には出場すらできませんでした。
さらに、あすなろ前には脱臼と靭帯損傷で、
現在もまだ復帰できていません。
入部当初に思い描いていたようなラクロスライフとは、
正直大きくかけ離れています。
辞めたいと思うこともありました。
でも、それでも今もここにいるのは、
期待してくれるコーチや先輩、
休まず頑張り続ける同期のDF陣、
そしてどんなときも支えてくれる家族の存在があるからです。

そして今は、そんな人たちに恩返しがしたいと思っています。
成蹊ラクロス部の目標である「1部昇格」は、
自分にできる最高の恩返しの形だと思います。
だからこそ、焦らずしっかり怪我を治して、
もう一度ピッチに立ち、プレーでチームに貢献したいです。

次は手と口がくっついているあいらです。
Kommentare