たかときにお財布の心配をされつつ回って来ました。
4年生トップバッターを務めます。
MGの遠矢こなつです。
はじめに、
OBOG、コーチ、並びに保護者の皆様には、
平素よりご支援を賜り感謝申し上げます。

2021年11月13日。
立教大学との昇格戦。
江戸川臨海球技場でのナイター試合で、
グラウンドがライトで照らされていて、
試合は接戦で会場がすごい熱気で。
結果昇格は果たせなかったけど、
あのときの景色とあのときの興奮は
今でも鮮明に覚えています。
21チームの先輩たちが見せてくれたその景色が
もう一度見たくて頑張ってきました。
永遠の憧れである
21チームの先輩たちの後を継ぐのは
自分たちの代だと信じて疑ったことはなかったし、
絶対に昇格できると思っていたし、
その瞬間をボックスから見ることを
楽しみにしていました。
でも、横国戦で負けて、
その夢は絶たれました。
すごくあっけなかった。
数時間前まで昇格戦のこと考えてて、
まだ引退までも2ヶ月くらいあるんだろうと思っていたのに、
突然シャッターを降ろされたみたいな感じでした。
この4年間は本当にたくさんのものを得られた
かけがえない日々だったとわかっているけど、
これまで頑張ってきたのはなんだったんだろう
と思ってしまう気持ちも正直ありました。
帰りの車で号泣して、
てるやに「勝てなくてごめん」と言われたけど、
一番やるせないのはプレイヤー、
特に同期のみんなだと思います。
毎年ブログでしか書いていないので
みんなに伝わってるか分からないけど、
私は同期が大好きです。
この同期だから頑張れたし、
同期が作るチームだから
昇格できると信じてついていくことができました。
特にだいきは、
この一年で手が届かないくらい
大きくなったなと思います。
1,2年生の、学年リーダーだったときは、
熱い気持ちは変わらず持っていたけど
ちょっと頼りないところもあって笑
だいき学年リーダーで大丈夫かー?
なんて笑って言っていたこともありました。
でも今ではもう主将はだいき以外考えられない。
全力で努力して、
全力でラクロスのこと、ラクロス部のことを
考えているだいきには頭が上がらない。
スタッフとしても、
だいきの役に立ちたい、
だいきに認められるスタッフになりたい
と思えるような、そんな主将です。
昇格戦に行けなかったこの結果が、
きっと誰よりも悔しいと思うし、
主将として責任も感じているんじゃないかと思います。
でもどんな結果でも、
どんな形でこのチームが終わっても、
金子大樹は最高の主将だと、
私は胸を張って言えます。
それは他のみんなも同じです。
佐藤輝弥は
プレーに対して一番greedyな
最高の副将、Gリーダーだし、
小泉幸史郎は
全力でプレーと向き合ってる
最高のOFリーダーだし、
都築亮佑は
グラボもパスキャもパスカットも
ピカイチな最高のDFリーダーだし、
河原豪は
4年生になってからさらに強くなって、
堂々の一枚目を張っている
最高のFOリーダーだし、
藤貴俊は
クリースの番人、
最高のクリとぅだし、
鍵廣拓未は
1on1なら誰にも負けない最高のDFです。
そんなみんながいるチームが私は大好きです。

そしてスタッフについて。
去年はスタッフのモチベ問題について
ブログを書きました。
私はスタッフのモチベは
①チームのためになっていると実感できることがある
②仕事や、チームメイトとの関わりなどの中に何かひとつでも楽しみがある、
のふたつで出来ていると思っています。
チームが変わったり学年が変わったりする中で
これらが失われるタイミングがあると思うけど、
それは先輩たちの多くが通った道なので、
ぜひ相談して欲しいなと思います。
続けることが正義ではないけど、
簡単にやめてしまうにはもったいないから。
あと、4年生になって特に意識したのは、
必ず同期の味方でいることと、
マイナスな感情を出さないことです。
ひとつめは、もともと同期の悪口、
ましてやスタッフの悪口なんて言ったことないけど、
4年生になったときに改めて決めたことです。
上級生になれば、
下級生の不満を聞くこともあるし、
それが自分の同期が原因なこともあると思うけど、
一緒になって悪く言ったりせずに、
きっとこう考えてたからこうしたんだよとか、
確かにそういう考えもあるから伝えてみようとか、
常に同期の味方であり続けることが
組織としての信頼に繋がると思うからです。
ふたつめはだいぶ終盤で意識し出したことで、
これももともとそんなひどいことは言っていなかったけど、
疲れたとかこのメニューがどうとか
ネガティブなことを言ったり、
後輩に自分の自信のなさを
見せてしまったりすることのないように
気をつけようと思いました。
そういう気持ちは伝染するものだから、
マイナスではなく、
みんなが少しでも楽しくなれるような
プラスの声をかければそれが伝染して、
全体の雰囲気が上がると思うからです。
私が尊敬している、
21チームのスタッフリーダーだったまきさんは、
いつでも明るく後輩の背中を押してくれるような
ポジティブな言葉をかけてくれる人で、
私たち後輩がやります!と言っても、
先輩後輩とか関係ないんだよ!と
4年生になっても小さな仕事にも
全力で取り組む人でした。
それを思い出して、初心にかえり、
全て当たり前のことだけど、
それを当たり前にできるように
意識していました。
と、自分が意識していたことを
言っただけだけになってしまったけど、
誰かの役に立てれば嬉しいです。
最後に同期スタッフへ。
こんな私を4年間本当にありがとう。
みんなマイペースでゆったりしてて
居心地良かったです。
しっかり者だけど
おちゃめなボールケアマスターななこ、
とんでもないことが起きまくる
漫画のヒロインみたいな日々を送ってるあすか、
一緒にいると自分も明るくなれる
ポジティブ人間あゆみちゃん。
3人のことを本当に尊敬、
信頼してました。
同期がみんなじゃなかったら辞めてた、絶対!
優しくて真面目で面白いみんなが大好きです。

成蹊大学男子ラクロス部の部員でいられるのも
あと2週間。
このチームが、
そして自分の過ごして来た4年間が
最高の形で終われるよう、
走り抜けたいと思います。
次は毎日必ず「本日のやばい話(やらかした話)」をもってくる、
おちゃめなあすかです!
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