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23チームに懸ける想い-田中遥帆-

引退したら、僕と一緒にダイエットに励む予定の初坂くんから回ってきました。


どうやら、何かと大きいものが好きということが彼と一緒なようです。


オーマイゴッドですね。

(わかる人だけわかれば良しとします)



改めまして、OB・OG並びに保護者、学校関係者、


成蹊大学男子ラクロス部の活動に係る全ての皆様、


平素より、弊部への多大なるご支援、ご声援、


誠にありがとうございます。


この場を借りて感謝申し上げます。


4年Face Off リーダーの田中遥帆です。


拙い文章ではありますが、文学部代表として、


4年間で培った文章力を遺憾なく発揮できればと思います。





23チーム始まった当初、


僕はこのチームに、不安しかありませんでした。


リーグ戦経験メンバーが圧倒的に少ないこと、


そもそもラクロスが下手なこと。




今年は「Face Offユニット」で勝ちたい。


僕はチームにKick Off MTGで伝えました。


とは言いつつも、Face Offに関しては自信がありました。



Face Offerが6人もいること、


22チームでは2枚目として想定よりも結果を残せたこと、


他大の同期に脅威がいなかったこと。



しかし、蓋を開けてみれば、


去年から引きずった腰を治すために


かなり長い間離脱することになってしまいました。


本当にその期間チームには迷惑をかけたと思います。



豪にも一枚目として、


本当に支えられました。



それからの練習試合の結果は良いとも悪いとも言えない


微妙なものでした。


そんな中、11月にコーチをお願いしていたひかるさんが


3月の学習戦後から参加してくださり、


遂に僕らは動き出しました。



それからは、他のポジションが苦しんでいる時も、


僕らは良い成績を格上相手でも残してきました。


この時の僕はまだ結果が全てだと思っています。



だから普段グラウンドの端っこで


クロスをパタパタ倒すだけだと舐められてる僕らでも、


試合で結果をのこせば、


誰も文句は言えないし、


言わせない。


それは他のポジションにもいえることです。



夏頃に、やすさん、しゅうへいさん、颯太さんから


「今年はフェイスが武器だから」


そう言ってもらって本当に嬉しかったことを覚えています。



結果が出たんだと思いました。


やってきたことが間違ってないんだって思いました。


それもそのはず、


僕らは見落としがちな当たり前のことを丁寧にやってきました。



僕は2個やっていたバイトを春に一つ辞めて、


夏にもう一個も辞めました。


6年付き合った彼女にも振られ、


全てがラクロスに注がれました。


武者も毎日行きました。



僕らが出さなくちゃいけない結果は「一部昇格」。



だけど、僕らは青学に負けた。


正直、終わった後、


何もわからなかったです。


悲しくも無かった。


わからなすぎて。


何が起こっているのか。



あしたのジョーというボクシングの漫画で、


主人公のジョーが最後、


負けた後に真っ白になってますけど、


本当にそんな感じ。



その後の練習では自分がどうやってクランプをしていたか


忘れるくらいにはわからなくなりました。



ここで、もし結果が全てだとしたら、


今までやってきたことは意味を成さないことになってしまいます。



本当に僕らがやってきたことは意味が無かったのでしょうか。



これまでの僕だったら、


意味は無いと思っていたかもしれないけど、


今の僕ならそれに「違う」と


結果よりも大事なものがあると、


自信を持って言うことができる気がします。




負けたやつが何言ってんだって言われるかもだけど、


ここは僕のブログなので、


書かせていただきます。



青学戦を終えて、


この4年間で何を学んだんだろうって考えた時に、


結果の大切さよりも、


その過程だったり、


「遺す」ことの素晴らしさ、


大事さを学んだ気がします。





遡って、僕は23チームが始まる前に、


これからの成蹊ラクロスのFace Offに残る何かをしたいと思っていました。


「23チームのFace Offは凄かったんだ」


それは伝説に残るような。



だから今年になって、


名を広めるために、


武者も行ったし、


Instagramで発信をし始めた。



でも本当に「残す」ものってそれだけじゃないって今は思は思います。



それは僕らがプロの選手ではなくて、


部活でやってるからだからだと僕は思いました。



今、僕らが成蹊のフェイスの文化や他大、OB、社会人の方々との


良い関係を享受できてるのは、


先輩方が築き上げてくれたからだということ。



僕たちが今いる環境の素晴らしさにようやく気付きました。



今思えば、アメリカの大学ラクロスみたいに、


練習メニューがあった方がいいと思って組んだメニューや、


ひかるさんのお陰で上がった反省の質だったり、


努力の見える化 etc,,,。



こういうことが僕らが「遺した」ものが


レガシーとして、


いつかは成蹊の文化になり、


後輩の練習環境がより良いものになればいいなと今は思っています。



もう少し書かせてください。


僕がラクロスを始めた理由は、



なんか「カッコよかった」からです。



指定校推薦で成蹊が決まった冬、


僕は19チームの入れ替え戦を実は駒1で見てました。


初出し情報かもしれません。


先輩たちの姿はとてもカッコよかったことを覚えています。



僕はカッコいいものが好きです。


だから、ヘルメットをめっちゃ深くかぶるし、


シャフトにピンクのテーピング巻いたり(ばばしんやってね)、


成蹊カラーのグローブをつけたりetc,,,



かっこいいものって何?って考えた時にそれは、


ポゼッション取ることだし、


自分で点を決めることな気がします。


勝つことだと思います。


負けるのはダサいから。


だから、みんなも自分のかっこいいものを追い求めて欲しい。


そうすれば結果はついてくるから。




ここからは各方面に感謝の気持ちを。


まずは同期

僕はみんなとの思い出を結構覚えてます

(思い出が少ないからとかではないはず)。



弱いって言われ続けた代だけど、


みんなとラクロスするのがなんやかんや好きだったりもします。


一番同期がやってくれるって信じてます。



みんなみたいに各々との思い出も書きたいけど、


かなり文章が長くなってるので非常に惜しまれつつ割愛。


アグノレッジ読んでね。




次にFOer達


今年前半は任せっきりになってしまったけど、


本当に頼りになった。


俺が復帰してからは、


だんだんクソガキになってきたけど、


俺にはできない勝ち方を持っているから


もっと自信を持って大丈夫。


必ず勝てる。

 


馬場

生粋のburn継承者として後は頼んだ。


2年生でここまでwing連携まで


意識持っていけてるのはお前だけだから本当に期待してる。


太一さんを超える勢いで強くなれ。



みや

手元の強さは間違い無いから、


どんどん突き進んで欲しい。


来年はぶちかませ。


後はメンタル強くすれば最強。



豪、馬場、みやなら成蹊のFOは強いって言われる日も


遠くはない気がしています。


喧嘩しないように頑張って。


楽しみにしてます。



だいや

一生服がダサくて、


いつになったら彼女ができるのかよくわからないけど、


間違いなくお前がいてくれて本当に良かった。


結局最後までお前が本気になったところは見たことなくて、


1枚目の座を脅かされることはこれっぽっちも、


1mmも感じなかったけど、


同期にFoerがいて本当に心強かった。


2人になるとたまに話してくるフェイスの話は


意外と考えてるんだって思えたし、


何よりだいやとやるフェイスは楽しかった。


神大戦やり切ろう。



さとはや、都築

最高で最強のwingでした。


こんなにフェイス理解のあるwingはいません。


2人がいるから何の不安も無かったです。


本当に助けられました。


ありがとう。



スタッフ

僕たちが練習できているのは紛れもなく、


スタッフのおかげです。


成蹊FOの練習環境はとても高いです。


これは普通のことではなくて、


武者に行って感じたことだから間違いないです。


笛の感覚とか、


ビデオの撮り方とか時間測ってとか


めんどくさいこと要求してきたけど、


みんなのおかげで強くなれてます。


本当に感謝しています。


FOを強くできるのはスタッフなんだと思って


来年以降もガキどもをよろしくお願いします。



両親

幼い頃から色んなスポーツをやらせてもらって、


今ではラクロスと金のかかることばっかり、


本当に色々な面でお世話になりました。


金銭的な面もそうだし、


食事の面や車を使わせてもらったりなどなど。


おかげさまでここまでやって来られました。


本当にありがとうございます。





ひかるさん

2年生の頃ひかるさんに出会ってから、


FOのコーチひかるさんがいいなってずっと思ってました。


成蹊は内部で完結してしまうという風習がある中、


ひかるさんにお願いして本当によかったです。



日体とは何もかも違う僕らに、


ここまで熱量を持って、


献身的にサポートしてくださったことは


言葉では書き表せないくらい感謝しています。



神大戦100%とリーグ戦2得点という


僕らの裏目標は必ず達成して恩返しします。



他チームのFOerの方々

僕と一回でも対人をしてくれたFOerのみなさん


本当にありがとうございました。


やってる時は楽しくなさそうだったかもしれないけど、


武者でやるフェイスが一番楽しかったです。


あと、関東のFOerもこれからフォロリク通しますので。



これからの成蹊FOもよろしくお願いします。


以上です。


稚拙な文章でしたが、


ここまでお付き合いくださった方、ありがとうございました。




次は、普段は毒を吐いたり、


一回も同期会に来なかったりするけど、


実はかわいい系の座を狙ってる、


オフェンスリーダーのふみたかです。

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