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23チームに懸ける想い-平田彩花-

更新日:2023年10月4日

見た目は大人、


中身は3歳児、


口数少なく同期会には一回も来たことないけど、


実はみんなから愛される元ラガーマンの


ふみから回ってきました、



4年スタッフリーダーの平田彩花と申します。




はじめに、


OB・OG並びに関係者の皆様をはじめ、


成蹊大学男子ラクロス部を応援してくださる全ての方々、


日頃より成蹊大学ラクロス部への多大なるご支援・ご声援を賜り、


心より感謝申し上げます。




4年間を通して感じたことや、


自分の想いをそのまま書き綴りたいと思います。



拙い文章ですが、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。







8/16 vs筑波大学   5-0 ○


8/27 vs東京農業大学 10-4 ○


9/3 vs横浜国立大学 4-4 △


2勝1分で迎えた青学戦。



勝てば1位入れ替え戦出場、



負ければ入れ替え戦出場が危なくなってしまう、



そんな一部昇格を目指す者同士、




お互いに一歩も譲れない試合だった




絶対に勝てる、勝つという強い気持ちで誰もが臨んだ




しかし試合開始後すぐに相手のブレイクが決まり、



最終クォーターが始まる時点で3-6、



3点の差がついてしまっていた




「勝てるよー!、いける!、上げてこー!」



言えば絶対叶う、



どこかすがるような思いで


必死にボックスから声を出し続けた。




しかし3点差は埋まらないまま、


試合終了の笛が鳴った




涙が溢れた




2年間も一部昇格のチャンスを目の前に、



負けて悔しい思いをしてきた



だからこそ、


今年絶対に一部昇格したかった




勝利と入れ替え戦出場決定に喜ぶ青学を横に、



自分の気を紛らわそうと必死に仕事を探した



そんな時、懐かしいスタッフの先輩方を見つけ、


必死に抑えていたはずの涙がまた溢れた



自分は得点という形で目に見えて


勝敗がわかるような部活出身ではなかったため、



当たり前だけれども、得点という形で


試合の結果が誰にでも分かり、


納得がいくという点が、


スポーツのいいところでもあると今まで思っていた




しかし、青学戦の3-6という結果は


どうしても受け止めきれなかった




3年連続2部残留なのか



23チームももう終わってしまうのか




そんな暗いことを考えていた自分の前には、


前を向いて進もうとしてる人がいた



青学戦後からすぐ先のことを見ていたかず、


何回も何回も得失点差を計算してくれてるさとはや



青学戦後のMTGで、


可能性が少しでもあるならやるしかないでしょ、


と4年生よりも先に即決してくれた3年生




あげたらきりがないけど、


そんな人達を見ていて、


暗い気持ちなんてすぐ無くなった




入れ替え戦出場の可能性が1%でもあるのなら



全力でやり切る




ここで諦めてたまるか




こんなところで諦められるような、



そんな簡単なものだったのか



そんなことしかやってこなかったのだろうか




自分の4年間、そして23チームの1年間は



きっとそんな簡単に諦めがつくほどではなかったはず





正直自力での入れ替え戦が叶わない悔しさもあるけれど、



今は少しでもある可能性に全力を掛けたい





ここ数年望んできた【一部昇格】という、



壁は高い方がいい




そんな強い気持ちで、


残り少ない23チームの日々を大切に過ごしたい




願いは口にしないと叶わないと思ってるので


何度でも言います、


言わせてください




「23チームみんなで一部昇格する、しよう」



振り返るとあっという間の4年間で



りょうたろうさんからのDMでラクロス部に興味を持って、



当時のスタッフリーダーだったななこさんに憧れて



zoomからでもわかるラクロス部の明るい雰囲気が好きで



入部を決めた自分も、もう引退が近づいている





特にスタッフリーダーになってからの


この1年は沢山悩んだし、1番辛かった




焦りと不安から、いつも気を張っていて、


多分他の人からしたら怖い印象しかないし


もっと組織のレベルを高くしたいと、


色んなことを細かく言ってきた




そんな中でも、同期スタッフや


3年生ながらにトレーナーリーダーを務めてくれた


あゆみちゃんを始め、




スタッフみんながリーダーに向いていない


不器用な自分を支えてくれた



今年のスタッフ組織は【NO LIMITS】をスローガンに


掲げて1年間やってきた



昨年から取り入れた分業制を続け、


人数が少ない中でも、


一人一人の専門性を高めた




一人が全ての業務に携わっていて


一人一人のできる仕事の幅が広かった、


以前のスタッフ組織の制度を変えるのは


リスクもあったし



自分がやりたいタイムの仕事などが


できなくなってしまうのも正直嫌だった




しかし、その分今までの成蹊スタッフでは考えれないほど、


専門性の高い組織になったと思う




その分一人にかかる負担は大きく、


下級生に対しても求めるものが大きかったと思う





だけど、嫌な顔せず、


全力で4年生4人についてきてくれて本当にありがとう




この1年で一人一人が本当に成長したと、


どこにも負けないぐらいのスタッフ組織になったと、


胸を張って断言できる





ここまでやってきたからこそ、


下級生のスタッフにはまだまだ上を目指してほしい




確かにスタッフは、試合に出て点を決めたりして


勝ちに直接貢献はできないけれど、


プレイヤーの練習の質や環境を


良くすることはいくらでもできる




そこに全力を注ぐことが、


スタッフの責務なのではないかと私は思う





だからこそ、スタッフの都合で


練習環境に影響を与えてはいけないと、



むしろプレイヤーが他のことは考えずに、


全力でラクロスに取り組むことができるように


精一杯取り組んできた




できないって諦めたり、妥協するのではなくて、


できるようにするにはどうしたらいいのか必死に考えた




成蹊のスタッフは、他大に比べて人数は少ないけれど、

  

一人一人がこのように考え、


動くことができる人が揃っていると思う





一気に4人も抜けてしまうけれど、


23チームで格段に成長した1.2.3スタなら絶対大丈夫だろうなと思っています





ずっと一緒にいた最高の同期スタッフへ




くだらない話も、真剣な部活の話も沢山したね


いつも一生懸命に取り組んで、


ラクロスが大好きな


同期がそんな4人で本当に良かった


いつかの練習後にわたるに


「4年生のスタッフってみんなラクロス好きって感じします」


って言ってもらえたけど、


そんな時改めてこの4人で良かったと心から思ったよ




同期のスタッフが、


全員同じぐらいモチベーションが高くて、


お互いに支え合って、高め合える関係なのは、


この4人だけなんじゃないかと思っちゃうぐらい、



最高な同期スタッフです





コーチの方々へ


今年からGMとしてチームに関わってくださり、


歴代コーチで1番なんじゃないかと思うぐらい、


毎週来てくださるやすさん



グラウンドでも、MTGでも、


沢山チームに関わってくださった


最強のコーチ陣の


そうたさん、ひときさん、りゅうへいさん



出身大学に関係なく、


チームのために真剣に、


熱くなってくださるひかるさん



1年生のために、


いつも一生懸命教えてくださる


育成コーチのりきやさん、


ひろきさん、ともやさん



いっつもプレイヤーのケアに


全力を注いでくださる唐沢さん



全然代が被ってないのに、


途中からでもチームに


関わってくださったしゅうへいさん



プライベートや仕事、


そして自分の時間を割いて


私たちに全力で向き合ってくださり、


本当にありがとうございます




こんな最高なコーチ陣が揃っている環境で、


本当に恵まれているなと思っています



大切な同期へ




コロナ禍であんまり練習もできず、


同期は辞めてくし、


同期会とかもあんまりできなかったりしたけど、



やっぱり同期の活躍が部活の中での1番の幸せで、



もっともっとみんなが活躍するところをそばで応援したい




同期のプレイヤーの中で唯一しっかり者のかず


一緒に卒業したかった、ランクリの安定感抜群なさとはや


同期会来てくれないけど点決めてくれるふみ 


同じ英米でFOがほんとすごいはるほ


みんなからいじられるぐらい好かれてるこうへい


同じくいじられつつ沢山仕事してくれたこうせい


実はハイスペックだけどプリキュアなだいや


育成コーチがはまりすぎて、貫禄出てるきざわ


誰よりも1番長く一緒にいたななか


しっかり者で笑顔が可愛すぎるはせりこ


みんなから愛されキャラのさなみ



同期がこの12人で本当に良かったなと思ってるよ




最後までこの12人全員でやり切ろう



後輩のみんなへ




4年生が少ないせいで、


下級生には沢山負担をかけてしまったと思うけど、



下級生の力があったから


きっとここまでやれたんだと思います、



本当にありがとう!



ここまできたからこそ、


まだまだ残りの23チームでの日々を


一緒にjoyしたい!しよう!




ポテンシャルの高い人ばかりで、


早くも来年以降のリーグ戦が楽しみ、



早すぎだけど、、



みんなが一部の試合で


プレーしている姿を私は見たいです




家族へ



YouTube配信はいっつも見てくれていて、


この前は初めて会場まで応援に来てくれてありがとう



学生最後にこんなに部活に一生懸命になることができたのは、


いつも家で沢山支えてくれたからです



本当にありがとう




ラクロスを通して出会ってくれた



他大の友達みんなへ




マネージャーとして同じような悩みだったり


不安を相談しあったり、


全然部活に関係ない話もしてくれたり、


渉外をきっかけに仲良くなってくれたり、


悩んだ時は電話で話を聞いてくれたり、


FOの武者について行った時に、会えて嬉しすぎたり、


陽キャすぎて気づいたら友達になっていたり、


同じ将来の夢があって、色々相談したり、


審判足りないとき助けてくれたり、


同じ中学、高校で、お互い今ラクロスに関わっていたり、


他大の後輩なのに仲良くしてくれて、


どんな話も聞いてくださったり、




一人一人の名前をあげたらきりがないけど、



みんな本当にありがとう



同期や先輩方、後輩、


そしてコーチの方々、


他大の友達




こんなに大切な人たちに出会うきっかけをくれた



ラクロスがもっと大好きになりました




ラクロスに出会えて本当によかった





これからの23チームの日々を大切に、



一部昇格への可能性を諦めずに、信じて、



みんなと大好きなラクロスを


心から楽しんでいきます!




長くなりすぎてしまいましたが、


拙い文章をここまで読んでくださり、


本当にありがとうございました!




今後とも成蹊大学男子ラクロス部の応援を


よろしくお願いいたします。




次は頼れる我らが副将、


自称関東No.1 SSDMのさとはやです!

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