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23チームに懸ける想い-及川和将-

皆さんこんにちは


共に車で遠征に行き、


毎日集合時間の5秒前にグラウンドに到着し、


だらしないけど根はいい奴で


何かと感謝している今年僕に1番迷惑をかけた


副将さとはやから回ってきました。




2023チームブログ、ラストバッターを努めさせて頂きます主将の及川和将です。


とうとうこのブログを書くのも最後か〜と思うと少し感慨深いです。


このブログでは


・4年間ラクロスをして感じたこと


・主将を1年間して感じたこと


・2023チームについて


などを中心に書いていこうと思います。


夏合宿でみんなの前で話した内容もありますが、


色々な方が見てくださってると思うので


ここでも書かせてください。


長く拙い文章ですが嘘偽りなく書くので


最後まで読んで頂けたら嬉しいです!





『4年間で感じたこと』


結論から言うと「人は変われない」ということです。


しかしこれは全員が変われないということではありません。


ただ、本当に変われるのは1割いるかいないかくらいだと思います。


よく、頑張れば人は変われるとか言うけど自分はそうは思いません。


例えばプレーでミスしたり寝坊をしてしまったり、


部費を期限内に出さなかったり、


人は何かと失敗をするはずです。


それは仕方がないことだと思います。


人間だもの(相田みつをではありません)


ただ、自分はその後が大事だと思っています。


まずここで、変われるか変われないかの分かれ道が現れます。


変われる可能性がある人は失敗をした瞬間だったり次の日から行動を変えます。


変われない人は失敗をした後もいつもと同じように過ごし、


いつもと同じ日常を繰り返します。


既にこの2択の時点で5割位の人が


変われない人の方にいるのではないかなと思います。


次に変えた行動を継続することが出来るのかの分かれ道が現れます。


失敗した次の日だけとか、1週間したら前と同じように過ごすとか


継続することが出来ない人がほとんどだと思います。


失敗を経験して、それを忘れずに行動を継続し続けることが出来る。


これが失敗する以前の自分より


「変われた」ということなんじゃないかなって自分は思います。


有名な言葉で


「心が変われば行動変わる。行動変われば〜〜〜」


みたいなやつがあると思うんですけど


あながち間違いじゃないと感じましたね。


じゃあ、何故多くの人が変われないのか。


という所ですが自分は


「変わる勇気と覚悟が無いから」


だと思います。


自分の今置かれている環境だったり


習慣を変えることはとても辛いし、


怖いことだと思います。


正直変えなければ楽だし、


自分が過ごしやすように出来るから。


ただ、人よりも上手くなりたいとか、


1部に勝ちたいとか、成長したいって思うなら


今の自分の現状を変えなければ


その夢は遠いものとなってしまいます。


だからこのブログを見てい人に伝えたいのは


「覚悟を持った本気は常識を変える」


ということです。


こんな偉そうなこと言ってますけど


自分にも言い聞かせる為にブログに残します。


そしてもう1つ4年間で感じたこととして、


皆が思っている以上に大学の4年間はあっという間。


ということです。


コロナ禍でスタートが例年より遅れた代ではあったけど、


1年生の時にハンドコートで練習していたことは


昨日のように覚えています。


そこから気付けば引退間近。


怪我とかしちゃったらラクロスを出来る期間なんて


これっぽっちしかないんです。


だからこそ考えて練習しなきゃだめなんです。


自分の長所を伸ばす為に今日一日はこれだけを意識しようとか、


色々なバリエーション持つ為に失敗してもいいから試してみようとか。


これを積み重ねることで、


ただこなすだけの練習している人との差は出てきます。


これを1年生の頃からやっとけばなぁーと後悔しているので


下級生は是非参考にしてみてください。


プレー以外でももっと同期と遊んでおけばよかったなーとか、


先輩に飲みに連れて行ってもらえばよかったなーとか


色々4年になって出てくるかもしれないので


後悔しないうちに出来ることはしましょう笑





『1年間主将をして』


今年1年間主将をやらせてもらって本当に色々な事を学べました。


自分は元々人の上に立ちたいとか、


皆をまとめあげたいとかそういうことには興味が無かったし、


実際向いてないです。


だからこそ主将になる時に不安しかありませんでした。


皆を引っ張る統率力は無いし、ラクロスも大して上手くない。


誰が俺なんかに付いてきてくれるんだよって思ったり、


過去の主将と自分を比べて1人で落ち込んだりしてました。


ただ、落ち込んでたって時間は待ってくれないわけで


自分がなりたい主将像を必死に考えるようにしました。


そこでたどり着いたのが


「円の中心にいる主将」


というものです。


主将って聞くとピラミッドのトップにいる感じがするけど、


それは自分には合わないって思ったし、


それだとピラミッドの下にいる人たちのことが見えないと思い、


円の中心にいてどこでも見渡せるようになりたいって思いました。


(トップに立つリーダーが悪いとかではありません)


だからこそ全部の運営班のグループに入れてもらったし、


チームで何をしようとしてて


どんな問題があるのかを把握して、助言したり、


一緒に考えるのが大切なのかなと思いやってきました。


そしてもう1つ、円の中心にいるってことに対しての自分の解釈として、


当たり前のことを1番頑張ることっていうのを意識してやってきました。


23チームで力を入れることの1つとして礼儀というものを掲げていました。


これはラクロスをする以前に、


人として必要なものだしこの23チームで


皆に人間的成長をして欲しいという個人的な想いもありました。


また、成蹊大学には「桃李不言下自成蹊」という言葉があります。


簡単に訳すと、


魅力がある桃や李には


自然と人が集まってくるよっていう感じです。


これをラクロス部でも掲げているしそこを目指してきました。


だからこそ守衛さんや学校関係者、他大の方に挨拶をするとか、


道具を綺麗に並べるとかを口酸っぱく言ってきたし、


自分が1番やらなきゃいけないと思っていました。


この自分の姿を見て部員が行動してくれて、


円が大きくなっていけばいいなという想いです。


プレーがめちゃくちゃ上手くても


意外と当たり前の事が出来てない人って結構います。


それが個人競技なら良いかもしれないけど


ラクロスっていうチームスポーツである以上


その考えは変えた方がいいと思います。


そして、もう1つ主将をして感じたことがあります。


上級生なら聞いたことある言葉だと思うけど、


フォロワーシップの大切さです。


フォロワーシップの話は毎年先輩が卒部式とかで話してくださります。


なんで話してくださるのかっていうとそれほど大事だからです。


幹部にしろ、運営班にしろ、ポジションにしろ何にしたって


そのリーダー1人では回せないし限界があります。


各リーダーが熱量もって全力でやるのは当たり前で、


その他の人達がどれ程リーダーと同じ気持ちでやれるかがものすごく大事です。


自分は下級生だからとかリーダーじゃないからとかそう思ってたら


リーダーの負担が大きくなるだけで組織が成長しないし、


その人自身も成長出来ません。


ただ、その当事者意識っていうのは


人から言われて芽生えさせるものじゃなく、


自分から芽生えさせてなんぼだと思います。


今自分がその気持ちがないなって感じる人は、


自分の力によって組織がこうなったらワクワクするな!


みたいなことを考えてみてください。


例えば、文章書くの得意だから多くの人の心を掴む広報をしてみたい!とか、


他大に友達が多いから沢山人を巻き込んで非公式大会開いてみたい!とか


考えればワクワクする方法なんていくらでもあります。


自主練にしたってそうです。


海外の上手い選手のプレー見て、


これが出来たらかっこいい!とか楽しい!とか


そういう気持ちで壁当てとかシュー練したら


自主練のモチベは上がると思います。


少し話は逸れましたが、


自分がどうやったワクワクするのかを考えて行動すれば


それは自然と組織に還元されて


フォロワーシップに繋がると思います。


来年のチームは、いかに幹部がだいきを支え、


チームが幹部を支えるか。を意識してみてください。


ワクワクするようなチーム期待してます。


そしてもう1つ。


今自分達がラクロスを出来ているのはあたりまえじゃなくて、


多くの人の支えがあるから出来ているんだよっていうことです。


まず、学校あっての部活動ですから


グラウンドが学校にあって


そこで活動させてもらってるのはとても有難いことです。


他大にはグラウンドが無かったり、


毎回キャンパスから離れた場所で練習している大学もあります。


そして家族の支えが無ければ部活を出来ていない人が多いでしょう。


部活にかかるお金を家族に負担してもらっている人もいたり、


一人暮らしをさせてもらっている人もいるでしょう。


今年、おそらく初めて成蹊ラクロス部で保護者会を開きました。


ラクロスとはどういうスポーツなのか、


また成蹊ラクロス部とはどのようなチームなのか、


自分達が何を目標に日々活動をしているのか、


どんなことに部費を使っているのかなど、


ラクロスをやらせてもらっている分


そこを保護者の方々にも伝えたかったし、それを知って頂き、


成蹊ラクロス部を好きになってもらいたいという想いで開きました。


今後も保護者との繋がりがあれば嬉しいなと思います。


そしてスタッフ。


いつもプレイヤーよりも早く来て練習の準備をしてくれてます。


練習の効率が良いのは間違いなくスタッフの努力のおかげです。


アップ担の子には色々注文をつけてしまったり、


急にメニュー変更とか大変な思いをさせてしまったかもしれないけど


柔軟に対応してくれて練習が回りました。


ありがとう。


データ班も練習外の時間でデータまとめてくれて、


多くの時間を費やしてくれたと思います。


今年から新たな取組としてスプライザーやったり、


このデータ取ってくれとか注文が多かったかもしれないけど本当に助かりました。


ありがとう。


審判班はななかとりこを中心に本当に色々なことをチームに還元してくれました。


今日の豆知識とか言って部員にルールを浸透させてくれたり、


Slackに試合のファール全部まとめてくれたり彼女らはすごいんです。


あとやっぱり、プレイヤーからの意見をダイレクトに受けて来たと思う。


これファールじゃねーだろー!!とかファールだろー!とか。


プレイヤーはどうしても本気でプレーしてるから


熱くなってしまうのは仕方がない部分ではあるけど、


めげずに自分が正しいと思った意見を伝えてくれて助かりました。


ありがとう。


トレーナーは4年生がいない中であゆみちゃん中心によく頑張ってくれました。


今年はフィジカルに力を入れたから、


去年よりも仕事が格段に増えたと思います。


今も練習後に皆がワーカーしようぜとか言って筋トレしに行くのは


かぎ中心のフィジカル班とトレーナのおかげです。


そして、毎日テーピング巻いてくれて怪我を防止出来てることや


怪我後に対応してくれてるから今も戦える人がいます。


ありがとう。


個人的にはあゆみちゃんに今年1年膝をテーピングしてもらったおかげで


再断裂することなく最後まで戦えそうです。


もう少しだけ膝巻いてください。


ここに出した人はごく1部だけど、


チームの活動の為に、


部員の活躍の為に日々誰かが動いてくれています。


その感謝の心を持って戦いましょう。



長くてすいません。


最後に1つ、主将をして感じたこととして


皆には人として成長して欲しいみたいな偉そうな話を先程したと思うのですが、


この1年で1番成長させてもらったのって


実は自分自身なんじゃないかなって強く感じてます。


主将をしたことで


OBの方だったり学校関係者、他大の選手、スタッフ、など


様々な方との関わりを持つことが出来ました。


その中で自分とは違う価値観や考え方があったり、


見習わなきゃいけないなーと思うことが沢山ありました。


もちろん部内でも様々な問題や課題に直面して、


それを乗り越えていく力だったり


意見をぶつけて話し合うことの大切さだったり、


主将じゃなきゃ分からない経験をさせてもらった1年です。


こんな自分を主将として受け入れてくれてありがとうございます。


最後の最後まで責任もってやり抜きます。





『2023チームについて』


去年入れ替え戦で日体に負けて、


新チームが始まりほぼ全員が


23チームに対して不安を持っていたでしょう。


上級生の人数は少なすぎるし、


圧倒的なスタープレイヤーのような人もいない。


こんなチームでどうやって勝つんだって。


ただ、自分の中にはこの無理だろうって思っている人を


良い意味で見返してやりたいって気持ちがありました。


この最弱と思われてるチームで1部行ったら気持ちよくね?って


だからこそ「一部昇格」っていう目標にしました。


一部昇格って今年で何回言ったかわかんないし、


部室にもでっかく書いてあるし、


携帯の待ち受けにも、


LINEのホーム画面にもしてるし、


一周まわって一部昇格って何だ?って


哲学みたいになっちゃった時もあるし


それくらい一部昇格君とは共に日々を過ごしてました。


でも、一部昇格って言ってるだけで


その為の行動やチームが


同じ方向を向くためのアクションが出来ていませんでした。


他の部員どうこうとかいう以前に、


幹部が一体となれてなかった時期がありました。


コーチに幹部の話す量が少なすぎると言われ、


それがその通りすぎて言葉が出ませんでした。


ただ目の前のやらなきゃいけないことをこなして、


やった気になって根本の一部昇格の為にどうするのかっいう部分が


見えてなくて自分の未熟さを恨みました。


幹部がそこ見えてないのに、


幹部以外の部員が一部昇格を目指せとか言われても無理な話です。


下級生が多いチームだからこそ


もっとそこを示すべきでした。


ひかるさんに幹部についてのミーティングを開いて頂き、


幹部で沢山のことを話しました。


それほど幹部の会話量というのは大事です。


勝てるかどうかは幹部の力量といっても過言ではないと思います。


だからこそまだやれる。


青学に完敗して自力で昇格戦に行くことが出来ず、


相手の結果次第になってしまっている今だからこそ、


前よりももっともっと頑張らなきゃいけない。


諦めるのは簡単だし、


別に神大戦が終わったら


23チームを終えることだって出来る。


けど、皆の一部昇格への想いはそんなもんだったの?


そこで諦めることは1年間努力してきた自分を裏切ることになる。


だから最後まで、可能性がある限りやれることは全部やろう。


僕は以前みんなの前で


「23チームでの夢は一部昇格して皆に胴上げしてもらうことです。」


って公言しました。


皆が書いたブログとか今日もらったアグノレッジに


かずさん胴上げしますって言葉が沢山あって


ニヤニヤが止まりませんでした。


だからこそ最後の最後まで


一部昇格して胴上げしてもらう夢を諦めません。






長くはなりましたが


最後に色々な人に感謝を述べて


このブログを締めようと思います。


まず初めに、OBOG並びに保護者の皆様、そしてラクロス協会の方々、


今自分達がラクロスを出来ているの環境があるのは皆様のお陰です。


心より感謝申し上げます。


コーチの方々。


毎週お仕事終わりにも関わらずミーティングに参加して下さり、


何度もグラウンドに足を運んで頂き、


何度も幹部の尻引っぱたいてくださったこと本当に感謝してます。


コーチが指摘してくださった部分が正しすぎて眠れない日もありました。


今のコーチ陣じゃなければ、


とんでもなく弱い組織になっていたと思います。


まだ僕達は強くなれます。


よろしくお願いします。


やすさん。今度こそ下北で飲みましょう。



家族。


リーグ戦応援しに来てくれたり、


色々な面でのサポートありがとう。


幼稚園の頃から大学4年まで約18年間スポーツをさせてくれたこと感謝してます。


スポーツ人生の最後の集大成見ててください。



だいき。


今年1年同期よりも一緒にいた気がする。


遊びに行ったり、飲みに行ったり、怖い話したり、恋バナしたり、


真面目なラクロスの話したり、自主練したり。


今年1年、自分自身一部昇格して胴上げしてもらいたいっていう想いはあったけど、


だいきを来年1部の主将にしたいっていう気持ちの方が実は強かったりして、、、


肩外してごめん。


もう少しだけ一緒に戦ってくれ



同期。


最初の頃は大嫌いだったけど今は好きだよ。


4年が1番頑張るんだから最後までやるよ。


以上。



皆、まずは明日の神大戦。


圧勝しよう。


もう失うものがない23チームの成蹊はまだまだ成長出来るよ。


最高にJOYしよう!


GREEDY


FIRE


BLAST



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