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  • 執筆者の写真seikeilaxwebsite

23チームに懸ける想い-初坂公平-

更新日:2023年10月4日

合宿の夜に強烈なダンスを披露してくれた、


烏龍茶か梅酒のロックしか飲まない山下からバトンを貰いました。



OB・OG並びに関係者の皆様、保護者の皆様、


平素より成蹊ラクロス部を応援してくださってる全ての方々に深く感謝申し上げます。


Gリーダーの初坂です。


4年間の集大成と言うことで少し長くなってしまうかも知れませんが


最後まで読んで頂けると嬉しいです。





23チームは前例の無いくらい若いチームだったと思います。


23チームが始動した時は4年生に圧倒的な力を持っていたプレイヤーは少なく、


DFに関して言えば2年生が大半を占めていた状況で


更にメンバーの多くがリーグ戦に出たことが無く、


チームとしての土台という物が全く存在していませんでした。



そんなチームが青学戦を前にして2勝1分け。


勿論全勝と行きたかったですが、


この結果を見ればこのチームで1年間やってきた事は間違ってはいなかったと感じました。


だからこそ青学戦に勝ちたかった。


試合が終わった後、


青学からスカウティングを貰ったとき、


度肝を抜かれた。


100ページを越える量の資料に


各選手のデータや特徴などがこと細か


に記されていた。


このくらいやってから本当にやったと言えるんだなと思った。


今年にあのレベルのスカウティングを見る事が出来た下級生は幸運だと思う。


あれと同じ、もしくは越える様なレベルで来年からは頑張って欲しい。


これはスカウティングに限った話では無く、


グラボやパス1本のこだわり方なども同様の事が言えると思うから、


1度自分を俯瞰でみてまだ拘れる所がないか


来年にむけて1人1人が考える事が出来れば実力は持っているみんななら


凄い高いレベルまで行けると思う。



青学戦が終わって正直まだ気持ちが上がってこない人がいると思う。

(自分もその1人)


だけど切り替えなきゃいけないのが


長いリーグ戦で1番難しい事でもあり1番重要な事だと思う。


4年に関しては長くてもあと1ヶ月くらいしかないし、


落ち込んで過ごすと大人になってラクロス生活振り返った時に


嫌な記憶が出てきそうだから、やりきろうかな。俺は



下級生はまだまだ先があるから反省する事と落ち込む事を上手く分けて


来年からもっと活躍するためにやるしか無いね。


学年上がる前に色々試してみな!!





ここからは自分の事を振り返るのですが、我慢して見てください。


入部した時の事は忘れもしません。


勇気出してインスタのDMにメッセージを送り体験会に行く事になり、


緊張しすぎて吉祥寺に5時45分頃つき、


成蹊についてからこれまた勇気をだしてアベさんに声をかけ


グラウンドに連れて行ってもらいました。


同期の数が少なかった為最初は歓迎してもらいました。


ただ自分がクロスを持って走ると


みんなの顔が「あぁ・・・」と分かりやすく絶望していたのを覚えています。


そこから2年間は勿論辛い事もあったけど


ありがたい事に先輩同期後輩と仲良くさせて頂いたお陰で


乗り越える事が出来ました。


しかし、4年になりさあこれから!と言うときに腰痛を患い、


病院で腰のヘルニアと診断されました。


医者からはこれ以上痛みがでるなら運動はさせられないと言われ、


1ヶ月ほど薬を飲んで痛みに耐えながらやっていましたが、


自分でも限界を迎えクロスを置いてしまいました。



この時の判断が正しかったのか自分でも分かりません。


周りの部員がテーピングでぐるぐる巻きになりながらプレーしているのをみて


「自分は痛みから逃げプレーを辞めた」と感じる事もありました。


ただ怪我したからこそ出来た事も有りました。


それは後輩と向き合う時間が増えたことです。


と言ってもゴーリーの後輩からやりたい練習を聞き、


テニスボールを投げたり動画を撮ったりするだけですが


この時間がプレーできない自分にとってのやり甲斐を感じる時間でした。


試合などで後輩が活躍すると、


本当に自分の事以上に嬉しかったです。


これからもみんなの活躍を願っています。




最後にお世話になった人に一言ずつ書いて占めたいと思います。


まずはゴーリーの方々。


てるやには様々な物を背負わせてしまい、申し訳なかった。


一番長く一緒にやってきたけど俺は楽しかったよ?


そろそろ呪い解いてくれねーかな?


来年はNO.1になってくれ。



ともひろはこの1年で本当に上手くなったね。


君のお陰でテニスボール投げるのはピカイチになりました。


個人的にはてるやの背中は視界に入ってるとは思うけど。


ただてるや上手いからそれ以上に頑張れよ。



たくみ先生はめっちゃラクロス好きだよな。


社会人まで網羅してる知識は訳分からん。


ゴーリーの中で一番伸びしろ有るんじゃ無い?


その為に俺がいる間にもっと一緒に練習や



みずきは最近少しずつだけど着実に上手くなってきてるよ。


後は「声量」だなー。


早く山下家でカラオケ行ってADO歌ってこい。



わにはサマーまで半強制的だったけどゴーリーやってくれてありがとな。


ゴーリー時代には見なかった笑顔で


ロング持ってるの見ると嬉しいよ。





同期プレイヤーの中で唯一化け物ではないかず。


27卒のさとはや。


日本全国から探されてるダイヤ。


ラクロス以外の事を沢山教えてくれたはるほ。


レペゼンに憧れて5454ダンスばっか踊る山下。


こどおじオタクのふみたか。


ホンモノの木澤。


ハリーポッターはせりこ。


実はホンモノのさなみ。


勤務地近そうなななか。


俺らのMAMあやか。


このメンバーだったからこそ、


楽しかったし、辛い事も乗り越えられた。


有り難う。



コーチ陣の方々には感謝してもしきれません。


プライベートを削り自分達に時間を割いて


一緒に考え見守ってくれる最高のコーチでした。


残り少ない時間も宜しくお願いします。



後輩たち。

俺の事を先輩だと思ってるやつは少なそうだけど


仲良く出来て俺は楽しかった!!


どんなに努力しても最後は結果で見られてしまうのがスポーツであり、


特にメンバーが引退していく学生スポーツでは尚更。


みんなには今年培った物を来年「結果」という形で表して欲しいし、


それを達成する為の実力やマインドは


備わっているとおもうから頑張ってくれ!!



最高の4年間を過ごさせてもらったラクロス部には感謝しています。


残り少ない時間全力で精進しますので


皆様応援宜しくお願いします。


最後まで読んで頂き有り難うございました。


次のブログは最近K-popの新しい楽しみ方を教えてくれた田中君です。

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