22チームに懸ける想い-長谷川莉子-
- seikeilaxwebsite
- 2022年9月3日
- 読了時間: 4分
まずはじめに、OB•OG並びに関係者の皆様、平素より成蹊大学ラクロス部への多大なるご支援を賜り、心より感謝申し上げます。
3年MGの長谷川莉子と申します。
稚拙で読みにくい文章ではございますが、最後までお読みいただけますと幸いです。

22チームになってから、MGが審判班とアナライジング班で分業制になりました。
私は審判班に属していますが、この班には先輩がいません。
審判試験に今年新規で受かった3年が1番上。
新チームになった時、私は審判を初めて3ヶ月も経たないくらい。
不安しかありませんでした。
何をするのが正解で、プレイヤーの役に立っているのか、プレイヤーが求めているものは何か分からなかったし、
プレイヤーから求められたり自分達がやりたいと思っても実力不足できない事があったりして、そのギャップに落胆しました。
GMの岩切さんやみつきさんから言われたことをこなすだけになっていたし、試行錯誤の連続でした。
先輩がいればなあなんてつまらない考えを持ったこともありました。
一方で、先輩がいない事で自分たちでやりたい事を見つけて、考えて、実際にやってみることが出来る。そんな自由な環境でした。
これは、みつきさんが審判班のことを良い意味で私たちに委ねてくれたからだと思っています。
自分達の代で、やりたいこととかやってほしいこと、いっぱいあったはずなのに、
ある時は私たちのやりたいことに対して快く承諾してくれて、背中を押してくれて、
ある時は道を指し示してくれました。
本当にありがとうございます。
ゆいさんありささんも、私たちの練習の回し方やMGに対して色々思うことはあったかもしれませんが、
受け入れてくださったこと、本当に感謝しています。
また、私たちの代にTRがいないことで沢山の苦労やご迷惑をおかけしてしまったかもしれません。ごめんなさい。
ゆいさんとありささんのお陰で、安心してMGに専念できていることを最近常々感じています。ありがとうございます。

また、少し自分の話をすると、審判をやるにあたり、
プレイヤーから厳しい言葉を受けることもあって、それはもちろん自分ができていないことに対する正論で。
自分でもできていないことを分かっていたから、そこをつかれることがとても辛くて。
悔しくて。
メンタルがやられたこともありました。
だけどそれは絶対にプレイヤーの目標の邪魔になってはいけないもので。
本当はリーグ戦さながらの審判を普段の練習から、練習試合からやってほしかったと思うのに、、、
プレイヤーに気を遣わせる訳にはいかないのに、実際は気を遣わせてしまったり我慢してもらっている事が多かったと思います。
それでも、私たちに審判を任せてくださったり、ありがとうと声をかけてくれる仲間がいたり、
支える立場であるはずの私がチームに支えてもらっていました。
22チームは、そんな風にひとりひとりに役割があって、
チームの誰にでも主役になるチャンスのあるチームだと思っています。
これは、主将であるりゅうじさんを筆頭に”Respect”を掲げて創り上げてきたチームだからだと思います。
今年のリーグ戦では、私もボックスメンバーに入る事が決まりました。
どんな形でもいいからチームに、そしてチームの勝ちに貢献したい。
勝ちたい。
一部奪還したい。
私は試合に出るわけでもないし、点を決められるわけでもありません。
私が唯一できることは、プレイヤーが勝つための環境づくりだと思っています。
いかにプレイヤーの心地の良い練習環境、試合環境を提供できるのか。
この間みつきさんとも話したのですが、これをするためには、何よりも気持ちが大切だと感じています。
前までの私の部活のモチベーションは、楽しいことでした。
純粋にラクロスを見ることが楽しい。
プレイヤーがラクロスを楽しんでいる姿を見られて楽しい。
そして目に見える努力とその成長が近くで見られて楽しい。
自分ができることが増えて頼られることが増えて楽しい。

2年生の頃は先輩の後ろをちょこちょこついていくだけでよかったのが、考えなければいけないことが増え、最近の私はこれができていなかった気がします。
すごく反省です。
もっともっとがむしゃらに、いま自分のできる最大限のことをします。
チーム全員で勝つために。
絶対に一部奪還しましょう!
最後に。見ている人がわくわくするような激熱な試合になるので、ぜひとも熱い応援のほどよろしくお願いいたします!
成蹊が一部奪還する姿を見届けてください!
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