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22チームに懸ける想い -金子大樹-

  • 執筆者の写真: seikeilaxwebsite
    seikeilaxwebsite
  • 2022年9月15日
  • 読了時間: 4分

平素より大変お世話になっております。


2年プレーヤー兼学年リーダーを務めさせていただいております金子大樹です。


初めにOB、OG、並びに関係者の方々、保護者の皆様、


日頃より成蹊大学ラクロス部への多大なる支援を賜り、心より感謝申し上げます。



不器用ながらこの文章を書いていきますので、


長く読みづらい文が続いてしまうかもしれませんが、


これが今の僕の22チームに懸ける想いです。


暇な時間に軽く読んでいただけると幸いです。










辛い、









2022チームが始動し本格的にラクロスを始めてから、


今年の6月くらいまでこの思いが僕の心の中にずっと居座っていました。




上級生の技術レベルは自分にとってすごい高いもので、


始動直後はこれ無理だろ、なんて思っていたくらい高い壁が目の前に立ちはだかっていました。


こんなに差があるの?と自分が成長すればするほど自分の無力さ、下手さに気付かされました。



その頃は正直、OFの雰囲気が好きじゃなくて、


やり辛いと感じたことも多々あって毎日わざわざ2時間弱かけて行くのが嫌と思う時期もありました。



部活に悩んでいた時にこうしろうとサンマルクとか藤の家で話してたりとかが懐かしいね笑




でも今思えば、自分のプレーがうまくいかない理由をOFの雰囲気のせいにいつの間にかしていて、


言い訳にしていたのだと思います。今考えるとほんと、情けないやつです。


過去に戻れるなら叱ってやりたいくらい。





もういい辞めようか、


大学生になってまでスポーツをやって、


無理して続ける必要ないんじゃないか、


辞めて他の大学生みたいに遊べばいいじゃないか、




本気でそう考えた時がありました。



でもそう考えた時、同時にこうも思えてきたんです。



俺身勝手すぎないか?と。


OFの雰囲気が好きじゃない?自分がミスをしてすぐ怒られるから?リスペクトが感じられない?


当たり前だ。


先輩たちは去年の立教戦で僕らには到底感じることのできない悔しさを経験している。


そして、それをバネに今年こそ絶対に『一部奪還』という目標を責任もって掲げている。


その熱量の高さと責任の重さはリスペクトに値すると、スーパーカップのミーティングで知りました。



その悔しさと『一部奪還』に対する熱量を僕ら下級生は考えられず、


ただ表面的にOFの雰囲気は好きじゃないと言ってしまっていた。



その頃の自分の視野の狭さと心の弱さが本当に恥ずかしいし、情けない、自分勝手だった。






辞めることを視野に入れた時、それと同時に感謝を忘れて自分勝手に辞めようとしている自分に気が付きました。



このチームには、僕1人の力では恩返しできないほどお世話になっている人たちがいます。



何名かに限られてしまいますが、この場を借りて感謝の気持ちを伝えたいと思います。



先ず育成の頃から今までめちゃくちゃお世話になったゆうやさん。


僕らが1年生の頃は月曜練に毎回来てくれました。


あの頃から今まで感謝を忘れたことはありません。




次に22チームの主将であり、何より家の家長の龍治さん。


僕が悩んでいる時に家がめちゃくちゃ遠いはずなのに一緒に壁あてやってくれたり、


技術のことはもちろん練習態度が悪かった時にちゃんと叱ってくれたりしてくれました。感謝です。




最後にMDリーダーの空さん。


同じポジションとしてとても気にかけてくれていて、


僕がMDとして伸び悩んでいる時にLINEの長文を送ってくれたり、


練習中でも多々声をかけてくれました。


空さんのおかげで今のMDの中での立ち振る舞い方というか、


自分の強みを活かせるプレーをできることが多くなってきました。感謝です。




こういった人達のおかげで今の僕はなんとか踏ん張ってこのチームにいることができています。


今何名かの方を例として挙げさせていただきましたが、


他にもお世話になっていて、感謝している方はこの22チームに沢山いらっしゃいます。




この恩を自分が辞めるという形で無下にしてしまっていいのか?諦めていいのか?いやよくない。




この時に微力ではありますが、22チームにプレーという形でなんとか恩返しがしたいと思うようになりました。





僕は下手なので、何点も取ってチームに貢献しようとか、


責任を感じてプレーしようとか、チームのためにプレーしようとか言う背伸びした発言や綺麗事を言うつもりは全くありません。




泥臭くゴールに向かって取った1点その結果が、22チームの為になるそしてお世話になった先輩達へのお礼になると信じてプレーしていきたいです。




これが僕の今の22チームに懸ける想いです。



ここまで拙い文章が長く続いてしまいましたが、読んでいただきありがとうございました。


『一部奪還』を達成するまで先輩方と共に歩んでいきます。


--Fire--

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