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22チームに懸ける想い-脇坂祐也-

  • 執筆者の写真: seikeilaxwebsite
    seikeilaxwebsite
  • 2022年10月19日
  • 読了時間: 3分

はじめに、OB・OG並びに関係者の皆様、


平素より成蹊大学ラクロス部への多大なるご支援、ご声援を賜り、心より感謝申し上げます。


4年MFの脇坂です。


拙い文章ではありますが、


最後までお読みいただけると非常に嬉しく思います。





昨年度の入替戦。


そこで自分は大きな挫折を味わった。



1部奪還できなかった事実に対して、



出場したのに何も貢献できなかった数プレーの時間に対して、




必死に戦ってくれている先輩や同期たちを頼るしか無かった自分自身の気持ちに対して、




そして、何よりも自分の能力の無さに対して。





昨年度のブログで、


みんなの個人力を引き出すことをやっていくと書いたように、



オフボールやパスで誰かを活かすプレーをある程度得意としていた。




しかし、それは個人で試合を変えられるだけの能力がない自分が貢献するために、



そしてこれだけは出来ると心の拠り所を作りたいための逃げた末の考えだったと悟った。



全ての事柄が、


今までの自分の努力ややってきたことを否定して


大きな挫折へと陥れた。



そこから22チームにかけての個人目標は



「試合を変えられる自分の個を作る」



というものになった。




自分でゲームメイクしてチームを勝たせられるように、



個の能力を活かしてチームに貢献できるように、



自分だけの個性を磨いていこうと思った。




そのためには多くのことをした。



フィジカルキャラがチームにいない分、


体重を6-7kg位増量してキャラになろうとしてみたり(デブでは無いです)、



個人で点で貢献できるように苦手だったショットを研究しまくったり、



ゲームメイクをできるように今までの練習動画や


その他多くの動画を漁るように見て研究したりと、




今までも行っていたことへ更に時間を費やし、



自分の個を見つけ、


磨くことを必死に行っていった。



なかなか思ったようにいかない自分に嫌気が差しながらも、



同じ後悔をしないように全力で取り組んでいった。




そして今、遅咲きではあるが今までの点の努力が線となって、



自分だけの個性を体現できてきているのを非常に嬉しく思う。





ここまで苦悩してきたことについて書いてきたが、



部活が嫌になるとか行きたくなくなると思ったことは無かった。




1番の要因は、22チームのみんなのお陰だ。



必死にラクロスと向き合って、


物凄いスピードで成長していく1年生たち、



多くのことを求められて大変だけど、


歯を食いしばって付いてきてくれる2年生たち、




めっちゃマイペースだけど


ラクロスに熱く向き合ってる3年生たち、




熱く、面白く、それぞれの想いを持って


1年間本気で打ち込んできた同期たち。




皆と過ごす時間が楽しいから、



皆とやるラクロスが楽しいから



自分も全力でここまで打ち込んでこれた。




普段ぼーっとして何考えてるか分かんないかもだけど、



これは本気で思ってる。



いつも本当にありがとう。




東海戦も終わり、


22チームで試合を出来るのも多くて3試合。




19.20.21チームの先輩方の想いを達成するために、



22チームのみんなと少しでも長くラクロスが出来るように、



1部奪還を達成できるその時まで、



自分の磨いてきた全てを用いて試合に臨みたい。




最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


引き続き、成蹊ラクロス部へのご声援のほど、よろしくお願いいたします。

 
 
 

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