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22チームに懸ける想い -森美月-

いよいよ、入れ替え戦がやって来ました。


楽しみです。とてもとても楽しみです。


みんななら絶対一部奪還できるから。



______________________


今でこそこのようにチームに誇りを持って言えるし、


今でこそスタッフリーダーとしてのチームへの存在意義が自分の中で明確になっていると思います。



しかし、22チームになってすぐ、


入れ替え戦で負けた絶望感


スタッフ組織を作り上げなくてはならない責任・不安で、


スタッフリーダーとしてのあり方に迷走していました。



自分のあり方次第でスタッフ組織とチームに与える影響が変わる。



22チーム始動当時は、


スタッフリーダーの与える影響がスタッフだけではなく、


チームにも大きいと思い込みすぎていたので、


もちろんワクワクしていたし、やる気はあったけど、


その分、色んなことをやろうとしすぎていました。




1年の時のスタッフリーダーみさきさん


2年の時のスタッフリーダーななこさん


3年の時のスタッフリーダーまきさん


全員のやり方・考え方・存在を尊敬しています。



なので、少しずつ各代の先輩方のやり方や特徴を取り入れようと思っていたのですが、


私には導く力もなければ、統率力もなくて、


どんと構えてるようなタイプでもなくて、なにも当てはまらなくて上手くできなくて…



三年から四年にかけて、自分が思うスタッフリーダー像や


チームに求められてることがごちゃごちゃになってすごく切羽詰まっていました。







りゅうじは覚えてないかもしれないけど、


22チームの最初の頃、審判班がうまくいかなかった時、言い合い?をしました。



俺らはスタッフのために練習してるの?



この一言で、考え方が変わったと思います。



入れ替え戦に負けて、スタッフももっともっと出来ることがあると思って、


スタッフ体制を変えました。


やってみたいこともいろいろありました。


やればやるだけいいと思っていました。



流石に何でもかんでも、最初から全部上手く出来るわけじゃないけど、


スタッフ組織をいくら良くしようとしていても、


結果それがプレーヤーにとってプラスになってなくては元も子もない。




その時から、スタッフリーダーとして、自分の中で目指すものが見つかった気がします。


【話を聞けるスタッフリーダー】



自分の意見が全てと思わずに、プレーヤーの話も、スタッフの話も聞いて、受け入れる。




スタッフ組織におけるスタッフリーダーについても同じです。


それまで、スタッフの中で、


1番仕事ができて、


1番存在感があって、


1番かっこよくて、


1番頼りになって、



スタッフリーダーはそんな存在じゃないといけないと思っていたけど、



そのチームの求めているチーム像を理解した上で


自分の役割を見つけることが大事なんだなと気づきました。




だけど、これは1人で導き出した答えではなくて、


なんでも肯定して話を聞いてくれたゆい



話も聞いてくれるけど、喝も入れてくれる有紗



22チームの最初から最後までスタッフリーダーについての不安をきいてくれて、


私の代わりに心を鬼にしてチームに接してくれていたあやか



一回ぐらいは言い合いとか起きるかなと思ってたけど、


なんでも理解してくれて、何でもかんでも感謝してくれて、


メンタル的にも仕事的にもとてもとても助けてくれてた3スタ



メンタル弱そうで強い、すごく自立していて、考動力のある頼りになる2スタ



コミュ力が高くて、理解能力も高い、明るい1スタ



スタッフに興味を持って接してくれていたプレーヤーたち

(あと、めっちゃ話聞いてくれたチーム市川)


がいたから、今のスタッフリーダーとしてのスタンスがあります。



プレーヤーもスタッフも学年の差なんてないんじゃないかってレベルで、


よく話してくれるし、意見くれるし、楽しかったです!



スタッフ体制を変えてしまったことで、


かかる負担も増えたしたくさん悩ませちゃったと思うけど、


みんなの能力を引き出して、チームに還元できたんじゃないかなと思ってます。



やっぱり、思ってた通りみんなすごく成長した!



それぞれの得意なこと、私はわかってるし、尊敬してるから、


もし今後スタッフとしての自分を見失いそうになったらいつでも相談して!



入れ替え戦当日も頑張ろう!


______________________




最後に、「respect」でもなく「fire」でもなく、


あえて1年生の最初に決めた学年スローガン?、「hero」について書きたいと思います。



最初は、なんなら四年生になるまでは、「hero」がいまいちすぎて、


このまま22チームスローガンは「hero」になるのかなぁとヒヤヒヤしていました。




だけど、リーグ戦で活躍するみんなを見て



真っ先に思い浮かんだ言葉は「hero」でした。



去年のチームですら一部奪還ができなくて、


学生日本一ではなく、一部奪還すらももうできないかもしれないと思ってしまっていたけど、



まだ一年生だと思っていた同期は最高学年としてとてもキラキラしてました。



点を決める、ボールを奪う、もちろん個人の輝いてる姿も大好き。



だけど、もっと好きなのは、お互いがお互いを「こいつなら出来る」と信頼し合ってプレーしてる姿。


自分に精一杯だった一年生の時から、


先輩たちが引退してやっけいけるか不安だった去年から、


四年生になっても成長し続け、後輩も磨いたみんなを近くで見れてすごく嬉しいです。



データを取り直すために試合を見返してる時は、


ショットとか奪ポゼの瞬間だけじゃなくて、


その後のみんなの喜んでる姿を何回も巻き戻してみるくらい。



(特に好きなのは、後輩が点決めて、みんなが「よくやった」っていうようにかけよって、頭ぽんぽんしてるところ!!


あと、後輩に「打て!」と後押しするようにパスを出す時!


あと、後輩がナイスDFしてる時とか、


とにかく後輩が活躍してるのを見ると、みんなが育てた結果が表れてる感じ?一体感を感じてすごく好き)



(データ班で、あのシーンがって話すのもすごく楽しい!!)



とにかく、なんだかんだ関わりが少なかった同期と最後の1年間目一杯楽しめてよかったです。



幹部も、たくさんありがとう!


すごく頼もしくて、面白くて、最高だった!!


一部に上がって、成蹊・後輩の「hero」になってください!



おわりです。

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