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22チームに懸ける想い -佐藤駿人-

  • 執筆者の写真: seikeilaxwebsite
    seikeilaxwebsite
  • 2022年9月1日
  • 読了時間: 5分

はじめに、OBOGの方々、並びに全てのチーム関係者の方々、日頃から多大なるご支援、ご声援ありがとうございます。



佐藤駿人です。





勝ちたい。


今年は、ただ、ひたすらに、勝ちたい。


今年は、というと去年は。


となるかもしれないが、もちろん去年も、ものすごく勝ちたかった。


でもそこには、自分が活躍したい、目立ちたい。自分が、自分が。 


そんな気持ちがあった。


勝ちたいという想いに、少しの淀みがあった。


そして、負けた。



自分が得意な1on1で勝ち切れる場面はあっても、いざクリアになると自信もないし、体力もない、技術もない。球を持つことから逃げる。


クリアができない。


OFに繋げない。


DFが目立てること、見せ場といえば1on1。


でも、1番大事なのは、OFに繋ぐこと。


攻めきれなくても、守ってまた次繋いでくれるから、安心して攻めれる。


そう思ってもらえるDFをすること。


だから、1on1なんか弱くても、奪ポゼなんかできなくても、OFに繋げることができるほうが勝ちに貢献できる。



負けたのは、僕のせい。



なんて身勝手に、無責任に、負けを背負うつもりはないけど、チームの勝ちのために、もっとできた。やれることがあった。


そんな思いを抱えて約1年が過ぎようとしている。


悔しさっていうものはどうしても薄れていってしまうものだ。


なのに、あの悔しさはなかなかに薄れてくれない。


いや、薄れないでいてくれてる。


今年は勝つために、ただ勝つためにやる。


目立たなくていい。


自分の存在を、色々な人に知らしめなくていい。


いくら叩かれようが混戦に入る。


走って、走って、体力が尽きるまで走りまくる。


去年の主将、副将みたいに、苦しくなったら俺を見てほしい、なんて言えないけど、多分誰よりも勝つために走ってる。


成蹊のOF陣なら、どんなDFでも点は取れる。だから、守って、繋ぐだけ。


それができれば勝てる。


だから、それをやる。やろう。勝とう。





人生、どちらかといえば目立ちたがりの僕が、こんなことを思えたのも全ては環境にあると思う。


ぼくは本当に、人に恵まれた。


主将。


コロナ禍当初、グラウンドで練習出来ず、そのまま部活を飛んでしまおうと思ってた僕を、家が近いわけでもないのに誘ってくれてありがとうございます。

あの時期がなければ今の僕は確実にいなかったです。

今野家飲みいつやるんですか?



副将。


バイト先で1番かわいい後輩なんですって言ってくれたこと、忘れてないですよ。

酔っ払って口走ってしまったのかも知れないですけど、やっぱ僕ってかわいいですよね。

これからも可愛がってください。

はやく坂本家飲みしましょう。



颯太さん。


21チームが残してくれたものは、とても計り知れない、大きなものです。

今年一部奪還を成し遂げ、去年やってきたことがなにも間違ってなかった、去年があったからこそ今年一部に上がれたと胸を張ってありがとうと言いに行きます。

はやく吉祥寺飲みしましょ。



龍平さん。


僕にいちばんラクロスと向き合わせてくれた人です。

ヨシイズムは僕の中に確実に生きていて、ラクロス技術だけでなく、心の方もかなり成長させていただきました。

頑張ってるのに上手くいかない時は、「頑張ってる人は頑張ってるって言わないよ」と頭の中で再生されて、自分てまだ全然頑張れてないや、と思える。

モチベーションが上がらない時、「泣けるほど努力したの?」と、自分が求められているレベルににあまりにも程遠くて悔しくて泣いた時にかけられた名言がいまも蘇ります。

最近育成コーチとして、またグラウンドで赤ロングをもつ龍平さんをみれて実はちょっと嬉しかったりなんてしないですよ!!

一部奪還して、最強のDF陣を見せつけるので、はやく吉井家飲みしましょう。



ここでそらさんとか書かないと言われるんだろうけど、いつも直接伝えてるし、割愛です。^_^



2年生。


なんか、おれって末っ子で先輩っ子だから後輩と関わるの下手くそなんだけど、最近、ようやく可愛い後輩に見えてきた。

プレーもみんな上手くなってるし、23チームを共に引っ張っていこう。よろしく頼むよ。

あと、恥ずかしくてあんま言えないけど結構おれから行くの苦手だからもっときてくれると嬉しいな。かぎひろくらい。

あれはちょっと鬱陶しい時あるけど。

うそうそ。

はやくみんなで飲みに行きたいね。


1年生。


今夏の1番の青春をくれてありがとう。

俺が1年練に行くのも、名取さんが、力也さんが、颯太さんが、龍平さんが、木澤がこんなにも力を入れてくれるのは、それに応える1年生たちのやる気だったり、熱量だったり想いだったり。

1年生からしたらやってもらってる側だと思うけど、あそこまでみんなが熱を持って育成に携わってくれていたり、育成班でもないのにグラウンドに行っていたのは、君たちが期待以上の活躍や成長を見せてくれたから。

まさに桃李不言下自成蹊のような代だと感じさせられたよ。

来年の主力になること、期待してる。

あと、おもろい話いっぱい作ってきて。バカみたいに笑いながら飲もう。



同期。


おれは意外と同期のことが好きだよ。

みんなはどう?

わかんないけどさ、おれはみんなが活躍してると嬉しい。試合でたり、点きめたり、いいDFしたり、フェイスでポゼッションとったり。

だからこそ、もっと頑張ってほしい。

人数少ないとか、弱いとか言われるの悔しい。

少数精鋭って言わせてやろう。

いつか全員が揃う同期会、俺はやってみたいよ。



両親。


運動しか取り柄がない僕を、こんな立派(?)な人間に育ててくれてありがとう。

そんな唯一の取り柄で、あれ息子ですって、試合見に来た時にハナタカで言ってもらえるように頑張るよ。



全コロナ直撃世代ラクロッサー。


実は1年生の時、ぼくの1番モチベーションになってたよ。

対面でできない、大学グラウンドが使えない。そんな中でもインスタのストーリーを見たらだれかしら壁当てしてたり、公園でクロス触ってたり。

インスタでしか繋がってないのに、勝手に認知して、勝手に仲間意識もってました。笑 


言い訳をしようと思えば沢山できる代だと思う。

多分、全体的に人数も少ないし、下手な代みたいになってるところが多いんじゃないかな。


それでも、JAPANに入ってる人もいたり、

リーグ戦開幕戦先制点決めてる人もいたり。


そんな人達がいる限り、ぼくはいつでも上を向ける。


ありがとう。



これまで関わってくれた全ての人へ

「respect」




大好きなこのチームで、やるよ、一部奪還。



佐藤駿人


 
 
 

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