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22チームに懸ける想い-北川達也-

はじめに、OB・OG並びに関係者の皆様、


日頃より成蹊大学ラクロス部への多大なるご支援を賜り、心より感謝申し上げます。


拙い文章ではありますが最後までお読みいただければ幸いです。



4年 MFの北川達也です。








2021年11月13日



絶対に一部昇格できると信じていた21チームが、


昇格戦で敗退した。



大好きな先輩たちが笑顔で最期を迎えること、


自分たちが一部の舞台で戦うこと、


これらの実現が不可能になり、


喪失感でいっぱいだった。



正直な話その時は、あの21チームで一部昇格が無理なら



22チームではきっと無理だと思ってた。





そんな心持ちだった当時だが、



落ち込む間もなくすぐに22チームが始動した。



21チームのリーグ戦ではSSDMとして出場していたが、



22チームではOFとしてリーグ戦に臨むつもりでいた。




しかし21チームでOFとして出場していた他のメンバーには



明らかに遅れをとっていたため、人一倍頑張るつもりでいた。





そんな気持ちとは裏腹に、練習に参加できない日々が続いた。



リーグ戦前に骨折していた箇所を完治させる必要があったからだ。



自分が参加していない間に、


どんどん上手くなっていくみんなを見て、焦りも増していった。



だからこそ、プレーしている他の人に自分を重ね合わせて、



自分だったらこうするな、この状況だとここが空きやすいな、



などをひたすら考えていた記憶がある。




この時間がとても大事だったなと、復帰後のプレーで感じた。



自分のなかで明らかに変化を感じた。



これを読んでる下級生は、騙されたと思ってぜひやってみてほしい。



そういった視点で他の人のプレーや、動画を見るだけで、



自分のプレーの幅が広がると思う。






こうして今年4月頃に復帰し、自分にとっての22チームが始動した。



そこから今に至るまで、



相変わらず怪我に悩まされ、



思うようにプレーできないこともあった。



自慢できることではないけれど、


チームで誰よりもゲイン接骨院に通ったと思う。


ゲイン接骨院の皆さま、本当にお世話になっております。


あと少しだけ、通わせてください。



また、唐沢さんやトレーナーのみんなにもたくさんお世話になりました。


あと少し、よろしくお願いします。






冒頭に、22チームでの昇格は無理だと思ってた、と述べたが、



今はもちろんそんなこと思ってないし、



むしろしなければならないと思ってる。



それは、自分たちを育ててくれたコーチや19.20.21チームの先輩方、



応援してくださる全ての方々への恩返しであったり、



自分や後輩のためというのももちろんあるが、



何よりも、


22チーム幹部陣のために、



昇格しなければならないと個人的には思っている。






りゅうじを筆頭に幹部陣は、



みんなの知らないところで膨大な時間と労力をチームのために使ってくれている。



それなのに、運営に対して自分都合で身勝手な不満を持ったり、



辞めたいとか思ってる後輩たちを見て、



なんでこんなにも幹部陣の想いが伝わらないのかと疑問に思った。




てかそもそも体育会ってそんな甘いもんじゃなくない?




もちろん、そう思う人にはそう思う人なりの葛藤があったんだと思う。



それを理解していないわけではない。



けれども、幹部陣の想いにいつかは気づいてほしい。



すでに気づいている人もいるかもしれないし、



これから気づく人もいるかもしれない。



時間がかかってでもそこにみんなが気づけば良いなと個人的には思う。




長くなってしまったのでそろそろ締め括ります。





リーグ戦はもう1敗もできない状況にまで来てる。



これまでの2戦、手を抜いて戦ってきたわけではないが、



これからは今まで以上に死ぬ気で勝ちに行かなければならない。



応援してくださる全ての方々や19.20.21チームの先輩方、



そして22チームの幹部陣に一部昇格という形で恩返しをするために、



身を粉にしてでも最期まで走り続けたい。

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