21チームに懸ける想い -森美月-
- seikeilaxwebsite
- 2021年9月24日
- 読了時間: 4分
3年MGリーダーの森美月です。
はじめに、いつも成蹊ラクロス部を支えてくださっている全ての方々に感謝申し上げます。
コロナ禍でありながら、このように部活が出来ているのは皆様のご支援のおかげです。
他の部員のような『21チームにかける想い』を綴れてるかは怪しいのですが、想い、読んでいただけると幸いです。
新歓時期、部活に入ろうと決めてから、部活の中で1番楽しそうだったからと思い入部したラクロス部だと思っていましたが、今思えば、掲げた目標に対して、1番実現できそうな熱い部活がラクロス部だったから、そんなラクロス部に惹かれて入ったのかな思っています。

まさに今、リーグ戦真っ只中でチームの士気も最骨頂、誰もがチームのためを思って行動していて、絶対に一部昇格できる!という気持ちが全員から伝わります。もちろん、私も強くそう思います。
しかしそんな中、私は今年の6月にチームのためとはかけ離れた行動をとってしまいました。
スタッフにはいろんな形・役割があると思いますが、どんな仕事にも大元はプレー以外の全てのことをサポートして、プレーヤーが勝つことに集中できる環境を作ってあげること
があると思います。
何が正解かわからず、とりあえずプレーヤーのために仕事をこなすことが精一杯だった一年生の時期を経て、21チームになりマネージャーに余裕を持ててきた頃、私はプレーヤーを第一に考えるのではなく、"自分のサポートがどのようにチームに働いてるのか"と、自分の存在意義を形として求めるマネージャーになっていました。
成果に直結しない、練習のちょっとしたこと、組織のちょっとしたこと、今だから大事だと思えるけど、その時は地味で意味のないことに見えていました。
"効率良く"することは、意味のないように見えることを省くことではないのに、大きく勘違いしていたことに加え、こうすればいいのでは?ということを、幹部や部員に伝えるのでもなく、部活中の表情や行動に出てしまっていたのが、本当に最悪なマネージャーだったなと思います。
こうしたらいいのにということを言わないということで溜まる不満は悪い方に向き、勝手にチームから浮いていって、それがつらくて最終的に部活をやめたいと思うようになりました。
話を聞いてくれた部員のおかげで、一旦自分を見つめ直す時間をつくることができたのですが、部活から離れて1番最初に思ったことは、
「やっぱり21チームへ戻りたい、みんなと部活をしたい」
ということでした。
次に、自分のマネージャーとしての状況に気づいてからは、自分がいなくてもまわってるチームをみることが悲しかったし、チームにいい影響を与えられてなかった、むしろ悪影響だった自分を恥じました。
マネージャーは仕事ができることが全てではないというのも、恥ずかしながらその時にやっと気付きました。
そして、自分勝手なことを散々言ったのに、全部に耳を傾けてくれて、チームをよりよくするために変わっていこうとした素敵な21チームを見た時、自分も変わらなくてはと思い、心を入れ替えることができたと思っています。

こんなこと、全く興味ないことだと思いますが、私にとってはラクロス部に入ってから、考え方も何もかもが変わるきっかけでした。
今だからこそ、今までのスタッフの先輩方がやってきたことが理解できるし、想いもわかります。
プレーを見る以外にも、褒めあっている場面や怒っている場面をみるのも、何気ない話をしているのを聞くのも、スタッフが頑張って仕事をしているのも全部がすきで、みんながいること、みんながラクロスを楽しんでいることが私のモチベーションです。
部活をやめていたら、こんな経験できませんでした。
引き止めてくれた方々、勝手に抜けて勝手に参加して、それでも受け入れてくれた21チームに感謝しかないです。
ラクロスを楽しいって思えるのも、自分の中のスタッフのあり方、考え方を変えることができたのもすべて21チームのおかげです。
ラクロスも好きだけど、なにより21チームのみんなが大好きです!

明星戦、とても楽しかったです!
法政戦も圧倒的に勝ってください!!
四年生の先輩方にはまだ引退してほしくないので、絶対に勝ってください!!!
そして、三年生になってまだこれを言うのは本当に恥ずかしいことなのですが、先輩方、後輩、他大のマネージャーと比べて、MGリーダーとしてだけでなく、マネージャーとしてもだめだめで頼りない自分をもう一度叩き直したいと思います。
なので、これからもよろしくお願いします!
長く、稚拙で、読みにくい文章を最後まで読んでいただきありがとうございました。
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