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松澤俊哉

2019年度主将挨拶


今年度、成蹊大学男子ラクロス部2019チーム主将を務めさせていただく松澤俊哉です。

昨シーズンは保護者の方々及び、OB、OGの皆様に多大なる支援をしていただき、シーズンを乗り切ることができました。ありがとうございました。

新チーム始動にあたり自分たちは 「楽しみ合う」という理念と「G.O.A.T.」というスローガンを部員全員で掲げることにしました。

○チーム理念「楽しみ合う」

成蹊大学男子ラクロス部には代々受け継がれた「桃李不言下自成蹊」という素晴らしい理念があります。

簡単に訳させていただくと、「魅力のあるものの下には自然と人が集まり、道ができる」という意味があります。

その魅力とは何か?

全員で時間をかけて考え、話し合った結果、私たち19チームは成蹊大学男子ラクロス部の魅力とは周りを巻き込む"楽しさ"にあるという結論に至りました。

ふざけたり、手を抜いて楽をする人間がいた時、本気で日本一を目指してる人間にとってそれは楽しくない環境になってしまいます。

低いレベルで楽しむのではなく、勝つためのあらゆる困難や衝突に全員が向き合い、個人が勝手に楽しむのではなく、みんなが学生日本一にふさわしい高いレベルで"楽しみ合い"勝つ、そんなチームを目指していきます。

○スローガン「G.O.A.T.」

G.O.A.T.とはGreatest Of All Timeの略で、「史上最高の瞬間、史上最高」という意味があります。

マイケルジョーダンの代名詞になっていたりと、知っている人は知っているかもしれません。

自分は知りませんでした(笑)

このスローガンも部員全員で話し合い決めました。

学生日本一になるために日々の練習で1つでも史上最高を更新し、史上最高のチームになり、学生日本一という史上最高の瞬間を目指す、そんな意味を込めて掲げることにしました。

○目標 「学生日本一」

すでに文中でも述べましたが、今年のチームも去年に引き続き学生日本一を目標に掲げました。

昨年、final4の舞台に立つことができ、学生日本一までの距離というものを本当の意味で体感することができました。

簡単な目標ではないことは百も承知ですが、勝つことにこだわり"楽しみ合う"ことで達成できると信じています。

そして観客も含むその場の全員とG.O.A.T.を共有したいと思っています。

○思い

自分は1年生の時からとにかく先輩に恵まれた環境にいると思います。

みんなから愛され行動でチームを引っ張る姿を見せてくれた守さん、

俺に壁当ての習慣をつけてくれた、うださん。

1年練に急に現れ無双し、日本代表に対する憧れとこんな風に上手くなりたいと思わせてくれた倉さん。

2年の時、俺をDFMFに陥れたし、少しアホだけど、熱くてとても楽しいチームを作ってくれたタモリさん、

そのチームのエースとして勝者のマインドと人間の闇を教えてくれた涼太さん。

去年の個性的な人しかいない四年生をまとめ、チームの長としてブレることなく行動する姿を見せてくれたアリーさん、

頭の悪い俺にあらゆるアドバイスをくれ本当の意味で考えてプレーすることを教えてくれた隆盛さん。

同じセットで自分が好き勝手しても怒ることなく、熱心にラクロスを教えてくれたかずきさん、大輔さん。

こんなにもたくさんの人に支えられて、ラクロスをしてきた自分が後輩やチームを強くすることはもはや当然であり、主将をやることに対しても、勝手に1年の終わりくらいから意識してきました。

そして自分も後輩に影響を与えられるような上級生であろうと考えてきました。

自分の行動は成蹊の行動、自分の発言は成蹊の発言、行動と言葉に大きな責任をもたなければならないと考えています。

19チームは18チームに比べタレントが圧倒的に不足しています。

それでも、強くなる方法は先輩たちが今まで教えてくれたし、頼れる同期もたくさんいます。

ここから自分の行動と発言次第でチームが大成長するかもしれないと考えると、とてもワクワクします。

アリーさんは昨年このブログで成蹊の歴史を変えると言い、final4という結果を残しました。震えます。

周りに何を言われようとも関係ありません、アリーさんたちが変えた歴史をさらに変えたいと思います。

19年度成蹊大学男子ラクロス部にぜひご期待ください。

成蹊大学男子ラクロス部19年度主将 松澤俊哉


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