こんばんは、4年MGのあやこです。
10/28に駒沢オリンピック総合運動場第1球技場で行われた東大戦について、遅くなりましたがご報告させて頂きます。
1Q 0-1
2Q 1-1
3Q 3-1
4Q 3-3
サドンビクトリー 3-4
最後まで全身全霊で戦い抜きましたが、FINALへ駒を進めることは出来ませんでした。
以下、ゲームレポートです。
試合開始のFOは相手ウィングがスクープし、相手ポゼッションで試合開始です。
開始3分で相手♯2の左横からのランシューが決まり0-1。惜しくも先制点を許してしまいます。
1点の差を埋める為に攻守共に果敢に戦いますが、中々シュートが入らず苦しい時間が続きます。
開始12分で幡本がクリスからのショットを決めますが、#19 乘田のスラッシング後の得点だった為ノースコアとなります。
EMDでは#1 アリーが好セーブを連発し、何とかゴールを守り抜きます。
#16 松澤のスラッシングによりまたもやEMDとなりましたが、ここでも賢守を貫き通します。
結局、得点を入れることができず0-1で1Q終了です。
2Qも厳しい戦いが続きました。
しかし18分経過した時、見事#23 足立がトップからのミドルシュートを綺麗に決め、1-1の同点に持っていきます。
ここで前半終了です。
後半開始のFOでは#13 駒井がかきだしたボールをウィングの#88 木下がスクープし成蹊ポゼッションで試合がスタートします。
両校共にシュートを打つも、枠外が続き中々試合が展開しません。
ですが、成蹊タイムアウト後の3Q開始18分、#19 乘田が右横から走りこんでショットを決め、スコア2-1で成蹊がリードをします。
その後のFOでは相手にスクープされるもののラインアウトになり、3Q残り1分でポゼッションを獲得します。
またもや#19 乘田が左横からのカムアラを打ちますが、惜しくも枠外。
ストーリングの警告が出される厳しい状況の中で、見事#0 佐々木がクリスからのショットを決め、3-1の2点リードで3Qを終えます。
2点リードで迎えた4Q。
守り抜けばFINAL進出が確定します。
4Q開始のFOは相手のファールにより成蹊ポゼッションからスタートしました。
4Q開始7分で#19 乘田がスラッシングをとり、EMD中に相手#6が右横からのミドルシュートを決め、3-2になります。
その後も、シュートを狙い続けますが中々報われず厳しい時間が続きます。
OF同様、DFも失点しないように全力で体を張り戦い続けましたが、4Q残り1分をきったところで、ゴール裏から相手#28のアシストで#20がショットを決め、同点になってしまいます。
20分×4Qで決着がつかなかったため、4分×4Qのサドンビクトリーを行い先に点を取ったほうがFINAL進出となります。
約80分間走り続け、疲労もピークに達していましたが「日本一」という目標に向かってフィールド・ボックス・スタンドが一丸となって勝利を信じます。
1Q2Q共に両者譲らない試合となり、応援にも熱が入ります。
しかし3Qの残り2分で相手#6の左横からのショットが決まり、試合終了となりました。
成蹊大学男子ラクロス部が創部してから29年。
FINAL4という舞台で初めて戦うことができましたが、2018チームが目標としていた「日本一」には一歩及びませんでした。
この試合には、OB・保護者・友人・女子ラクロス部・応援指導部・成蹊高校女子ラクロス部等、約300人の方が会場に足を運んで応援して下さりました。本当にありがとうございます。
これで2018チームとしての活動を終え、四年生は引退となりました。
FINAL4という素晴らしい舞台で戦えたのも、日頃から支えて下さっている皆様のおかげです。
心より感謝申し上げます。
私達の代で「日本一」を果たすことは出来ませんでしたが、この想いは2019チームに託したいと思います。
これからも強くなり続ける成蹊大学男子ラクロス部の応援を宜しくお願い致します。