最後のリーグ戦を迎えて、もう自分たちの代かと思うと本当にあっという間の4年間だったし、大学生活はラクロス一色だった。
新歓試合で初めてラクロスというスポーツを見て、そのかっこよさに目を奪われ、練習を仕切るマネージャーの姿に魅力を感じた。
入部した頃は「Final4」だった目標も今では「学生日本一」を目標に掲げ、全員がそれに向かって努力している。
「日本一」
今では毎日のように言ったり聞いたりしている言葉だけど、ラクロス部に入っていなかったら一生考えることもなかったかもしれない。
それくらい大きな目標だし、だけどその分日本一の舞台に立った時の感動は計り知れないと思う。
18チームでその舞台に立ちたいし、スタンド、ボックス、フィールドにいる全員で喜びを分かち合いたい。
入部した頃は、正解のないマネージャーの仕事に難しさを感じ、毎日の練習が緊張だったし慣れるまでが大変だった。
初めてのリーグ戦で、2マネだった朱里さんゆきさんがボックスでタイムをやっている姿を見て、すごいかっこいいと思ったし1年間でこんなにも成長出来るのかとワクワクした。
でも後輩からしたら、朱里さんや祥子さんの代と比べると頼りないって思ったかもしれないし、4マネが6人もいる分ボックスも経験させてあげられなかったり、やりにくいことも多かったかもしれない。
だけどたくさん意見を言ってくれる3マネや、物凄く頼もしくなった2マネ、がむしゃらに頑張ってくれる1マネのおかげで私たちに足りないものをたくさん補ってくれたと思う。
人数が多いことが悩みでもあった代だったけど、人数が多い分お互い支え合ってここまでこれたし、それぞれが自分の役割を責任持ってこなす姿を近くで見て鼓舞された。
性格もバラバラで、考え方も全く違う6人だからこそいいバランスがとれたと思うし、何よりみんながいるから不安なことでも顔を見れば安心して挑めます。
6人全員でボックスに入れないことが心残りになるけど、残りの試合も私たちらしく頑張ろうね。
初戦法政戦、活躍する同期や最後までボックスから声を出し続けるマネージャーを見て本当にこのチームで勝ちたいって思った。
4年間ずっと感動をくれる同期、4年間支え合った6人。
2戦目中央戦、チーム全員で勝利して、また一歩「日本一」に近づきたい。
4年MG 高井さゆり