いつも成蹊大学男子ラクロス部を応援していただきありがとうございます。
18チーム主将ラクハールアリーです。
今年のリーグ戦への思いを話す上で、やはり去年のリーグ戦での悔しさが浮かんでくる。
自分は入部した時から17チームで日本一を達成したいと思っていた。
金井に誘われて入った成蹊ラクロス部で。
そのためにゴーリーになった。
結果は早慶に勝てず、日本一どころかファイナル4にも届かなかった。
失意の中始まった新チーム。最上級生になり、自覚のなかった同期が変わり、協力してくれ、全員が目標を目指してくれると思っていた。
けど、変わったのはほんとうに数人だった。毎日誰かは遅刻していた。毎日練習中ふざける奴もいた。
主将としてどうやってチームをまとめるか。どうすればいいかわからなかった。ずっと考えてきた。
倉さんみたいに圧倒的なプレーでチームを引っ張ることはできないし、守さんみたいに同期、幹部に檄を飛ばし続けることも俺には難しかった。
自分には一つ一つ、チームのプラスになることを着実にやっていくしかないと思った。
当たり前かもしれないけど、今のチームにはこういう人がいなさすぎるから。
こうしたことの成果かわからないし、多分違うけど、リーグ戦が近づくにつれて、同期が一人一人変わっていった気がする。
後輩が上手くなるために厳しい言葉を言うようになったごり。
人に意見するようになった木下。
ラクロスのために夏一人暮らししたよしと。
与えられた仕事を懸命にこなしてくれるゆーた。
オフでも他大のFOer呼んで練習してる駒井。
どんどん同期が頼もしくなっていった。
俺はそんな同期とこの18チームで去年成し得なかった目標を達成したい。
最後に。
自分たちの代は本当に環境に恵まれていると思う。
休日返上で自分たちに力を貸してくれるコーチ陣のおかげでチームが強くなった。
プレーヤー以上にちゃんとした組織で支えてくれるマネージャーやトレーナーのおかげでプレーに集中できた。
多少理不尽なことはありながらも、自分たちに厳しく指導してくれた倉さんの代のおかげで、大きな問題も起こさずここまでやってこれた。
目標を達成することの難しさを教えてくれた守さんの代のおかげでこれまで努力できた。
日本一を目指せる環境を作ってくれたたもりさんの代のおかげで、日本一へのビジョンが見えている。
そして、こんなだらしない4年生について来てくれる頼もしい後輩たちのおかげで、勝つ自信がつく。
この環境を作り上げてくれたすべての方々に感謝しています。
日本一になって恩返しします。
18チーム主将 #1 ラクハールアリー