見たことのない景色を
- 箭野菜々子
- 2018年3月30日
- 読了時間: 3分
新入生の皆さんご入学おめでとうございます。
新2年の箭野菜々子です。

『どんなサークルに入ろうか』
『友達はできるのだろうか』
4月からの新生活に期待と不安を持ってこのブログを読んでくれていると思います。
このブログを読んで、成蹊大学男子ラクロス部という存在を少しでも知っていただければ幸いです。
私も1年前の春、どんな大学生活になるのかとドキドキしながら成蹊大学の門をくぐりました。
私は高校の時にラグビー部のマネージャーをやっていました。
思い返せば、友達が放課後遊んでいる中いつも選手と一緒に泥だらけになって、グラウンドを走り回っていた記憶しかありません。
だから大学に入ったら、サークルに入ってたくさん遊んでキラキラした大学生活を送ろうと心に決めていました。

しかし、新歓期間に色々な団体に出会い、4年間を何の目標もなくただ過ごして終わっていいのだろうか、と考えるようになりました。
部活ばかりが思い出の高校生活では一生ものの先輩、後輩、そして同期という家族のような大切な存在ができました。
そんな仲間たちと一緒に過ごした3年間は私にとってかけがえのない思い出です。
最後の学生生活を懸けて熱くなれるものを、一緒に熱くなれる仲間を見つけたいと思い始めました。
そこでたくさんの部活に見学や体験に行き、新歓期間のギリギリで男子ラクロス部に出会いました。
ラクロスは朝が早いし、競技自体に馴染みがなかったので最後まで視野に入っていませんでした。

しかし、練習に行って初めてラクロス部を見たとき大きな衝撃を受けました。
何よりも驚いたのは一点の曇りもなく、みんなが『学生日本一』を目標に活動していると言っていたことです。
みんなが練習中に“Giant Killing” “学生日本一”を唱え続け、真剣にラクロスに取り組んでいる姿を今でも覚えています。
そして、この部活はマネージャー1人1人がモチベーションを高く持って、同じ方向を向いています。
またプレーヤーもMGを他に並ぶ一つのポジションだと認めてくれて、常にチームの一員して闘っています。

今までは少しでもチームが勝利できるよう影から支えようと思い、マネージャーをやってきました。
しかし、この部活ではマネージャーが先頭に立って勝利に導くことができるのだと思いました。
高校のときとは違って、渉外やスケジュール、メニューの調整など全て学生が主体となるので大変な部分はたくさんあります。
しかし、その分チーム思いのスタッフ陣とラクロスが大好きな仲間たちと切磋琢磨し、毎日成長することができます。
このような中で、日本一を目指せるのはとても恵まれた環境にあると思います。

2018チームもスローガン“Grit”を掲げ、学生日本一に向かって突き進んでいます。
しかし、私たちが目標を達成するには今このブログを読んでくれているあなたの力が必要です。
一緒に励まし合い、厳しいことを言い合う仲間がいなくては、一人では決して日本一にはなれません。
成蹊大学男子ラクロス部に入ったからには最後の学生生活を後悔はさせません。
見たことのない景色を、学生日本一になって見てみませんか?

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