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リーグ戦に対する思い


2016チーム主将を務めます守紘世です。 今シーズンここまで多大なるご支援、ご声援ありがとうございます。 長く拙い文章ですが最終戦に向けて想いを綴らせて頂きます。

○執り抜いて和のあるチーム 1年間口うるさく言ってきた言葉。 誰かに頼るのではなく自分が変えるという気持ちを全員が持ち相乗効果を生み出して1年生から4年生まで一丸、つまり「和」で戦うということ。 1年生大会はもちろん、Bリーグも全試合全員で応援に行く。体育館のラントレでタイムに入れなかった部員と罰走を一緒に走ったり、みんなはクサイ事してると思っただろうけどこれも全部和のあるチームを作る為。 自分が1年生の時は4年生とはほとんど話した事なかったし絡みもほぼなかった。 だからこそ2014チームの一体感が羨ましく、好きで今年は当初から「和のあるチーム」を掲げてとにかくこだわった。

成蹊大学男子ラクロス部

 

○主将とは 自分の中の理想では主将とはチームのエースでありリーダーシップがありチームを引っ張る人間。 もちろんその理想を目指したけど現実はラクロス上手いわけでもないしリーダーシップがあるわけでもなく到底理想には及ばなかった。 ただ「チームに対する想い」や「FINAL4への想い」への熱い気持ちは負けないと思っていた。 だからこそ自分らしい主将を探した。 同期、後輩、コーチから「この主将を勝たせたい」「この主将をFINAL4に連れて行きたい」と思ってもらうこと。 こういう主将を目指してから― ・チームで決めた徹底事項を泥臭く誰よりも体現する。 ・ラントレではタイムに入るだけではなく常に1番を目指す。 ・オフ日にあるB練も1年練も積極的に参加する。 ・就活を理由に練習を休まない。 これが本当に正しいことかどうかはわからないしこれをやれってわけではない。それでも自分らしく出来ることを考えて1年間走ってきた。

成蹊大学男子ラクロス部

 

○2016チーム 「昨年0勝で1部6位」「エース不在」 そんな不安だらけのチーム状況の中始まった2016チーム。弱い部分はたくさんある。 それでも1人1人が当たり前の事を徹底して学年に関係なく部員同士が本当の仲間と思えるようなチームに成長していると思っている。 1年生 最近一緒にシュー練を良くするけど日々の成長が分かるしやっててワクワクする。

2016チームの活動はウインターまで。ウインターこそ優勝して巨さん辛島さんを胴上げしよう。 2年生 なんだかんだあすなろの時の様な爆発力を持つ代でリーグ戦を通して成長している。

AB関係なく君たちの頑張りがチームを強くする。特にずっと一緒にやってきたMF陣には期待してる。これからもボトムアップを頼むよ。 3年生 本当なら伸び伸びとプレーできる立場なのに4年と同じくらいチームのことを考えさせて申し訳ない。

自主練でも練習外でも一緒にいたやつが多いし自分の中では同期と同じような存在で本当に頼りにしている。もう少しの間力を貸してくれ。 MG「11人目のプレーヤー」。いつもそう思って接してきてたからこそ多くを求めてきたけど文句ひとつ言わずここまで付いてきてくれた。

本当に感謝してます。プレーヤーはMGの想いを背負ってフィールドで戦う。最後まで信じて一緒に戦って下さい。 TR 今年からの試みで難しいことばかりだったと思う。檜山が今年の4年生だからTRに転向したって言ってくれて嬉しかった。今後成蹊ラクロスを強くするためにも必要だしみんな信じて付いていくよ。 コーチの方々 松岡修造より熱い岩切さん。いつも冷静に分析してくれるきむさん。1年生コーチの巨さん、辛島さん。平日見てくれるやすさん。2016チームはこのコーチ陣なしではありえませんでした。口で言うのは簡単なのでグラウンドで必死に戦う姿で恩返しします。 最後に同期 新チーム始まった時から4年が口だけの代は弱いってずっと言ってきたし、もっと同期と同じフィールドでプレーして活躍したかったから4年には練習中から厳しく当たってきた。それでもここまで支えてくれてありがとう。狭間の世代!最後くらい格好良い所をみせてやろう。 みんなをFINAL4に連れて行けなかったのは全部自分の責任です。 目標を失って来年の為にとか色々思うかもしれない。 でも俺は今年のチームの為にもう1度和のある2016チームで勝ちたい。そして未完なこのチームを完成させたい。 今年歴史を変えるために新しくやってきたことは沢山ある。そのやってきたことをしっかり証明して来年、再来年に繋げられたらいいと思う。

成蹊大学男子ラクロス部

 

○想い この1年間は今までの人生の中で一番長かった。主将なんて初めてで理想の主将像と現実のギャップに何度も折れそうになったし、主将だから周りに弱さを見せれなくて強がって悩んだりしていた。 でもここまで続けられてチームに対して自信を持ってること、誇りに思えているのは全てみんなのお陰です。 みんなに助けられる事のが正直多かったし主将らしいことは何も出来なかったかもしれない。タクの方がよっぽど頭良いし器用だし主将に向いていたかもしれない。 それでも主将をやらせてもらって後悔はしていない。 チームの全責任を背負って、組織のトップからみんなの想いや成長がこんなにも感じられるポジションは他にはないから。 こんなに大好きなチームの主将を務めさせてもらって自分は幸せ者です。 明日に向けて狂う準備は出来てますか? 活躍するイメージは出来てますか? 不安だったらこれまでを振り返ってみて。 試合前に自信を持てるよう毎日やれることやってきたし徳も積んできたはず! 明日はその成果の発表会。 80分間。嬉しい時、辛い時全て楽しんで明日もまたラクロス上手くなる。 成蹊ラクロスが創部して今年で27年。 今まで歴史を創ってきたレジェンド達でも成し遂げられなかった慶應戦での勝利を。 歴史を変えた瞬間の景色を。 2016チームみんなで見にいこう。

2016年度Hoosirs主将 守 紘世「狂」


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