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リーグ戦に対する想い

執筆者の写真: seikeilaxwebsiteseikeilaxwebsite

こんにちは。 2017年度マネージャーリーダーを務めさせていただいています、尾崎朱里です。

言葉にするのが苦手なので、長くて少々読みづらい文章ですが、最後まで読んでいただけたら幸いです。

部員のみんなが一番感じていると思いますが、私はいつも口うるさく細かいことを言っていますね。 それがうっとうしい人も、朱里さんこわいって思っている下級生も少なくはないと思います。

最初はこういう嫌われ役になるのがすごく嫌でした。

普段あんなに強気で色々言っているけど、実は昔からすごく臆病で、すぐ泣くし、ずっと周りの目を気にしながら過ごしてきました。 誰かに何かを言われると必要以上に傷つき、落ち込み、引きずってしまいます。

去年のリーグ戦期間中も、あるたった一言にすごく傷つき、すごく悔しくて、同期に辞めたいと泣きついたこともありました。

それでも、やっぱりこのチームが好きで、ラクロスが好きで、1年生からずっと一緒に「日本一」を目指してきた同期が大好きで。 大学生活全てを懸けてきた宝物を手放すことは絶対にできませんでした。

しっかり自分の意見を持ち、何のためにやっているのかを明確にする。 自分がどうしたいのか、どうありたいのか、どうあるべきなのかを明確にする。 そしてそれを言葉にして周りに伝える。

周りの目を気にするのはその後でした。

その事に気がついてからは、私が嫌われ役になってでも、チームを正しい方向に導いてみせる。そう思いました。

ルールを守らない部員には厳しくしていくべきだし、特に4年は、誰が見ても理念を体現していると言える行動をすべきだと思い、下級生にも、同期にも、マネージャーたちにも厳しく接してきました。

目標の学生日本一に届かなかった今、これが正しかったのかはわかりません。

しかし、自分は何があっても絶対にブレないということが、理想のチームを作っていく私なりの手段でした。

こうやってみんなに接してきたせいか、最近はチームのお母さんみたいだと言われることが多くなりました。 今はなんだかんだこの役が気に入ってます。有難うございます。

4年が2人しかいないため、後輩マネージャーたちには多くの負担をかけてしまっています。

選手たちから当たられる対象にしてしまったこともあります。 このチームになってから、たくさん落ち込ませてしまったし、悩ませてしまいました。

それでも、「朱里さんだからついていこうと思った」とメッセージをくれた後輩たちがいました。

頼りなかったかもしれないけど、本当にここまでついてきてくれてありがとう。

1年間掲げてきた「勝因はこの私」。 あと少し、みんなでこのチームの勝因になろうね!

マネージャーの仕事には正解はないと思っています。 チームが勝つために何が必要なのか、それもちゃんとした正解はわかりません。

ただ何事も、やらないという選択肢は選びたくないと思ってやってきました。 やらない理由を探さない、それを伝えてきたつもりです。

もっともっと選手たちと時間を共にし、彼らがやろうとしている事や彼らの考え方に寄り添うことができるマネージャーになってください。 そしてチームが間違った方向に進んでしまいそうな時は、自信を持って正しい方に導いていってください。

今は、私とゆきが抜けても、このマネージャーたちなら最強のスタッフ組織を作れると確信しています。

「史上最強とは何か」という一人1分間のプレゼンからはじまり、何度も何度もミーティングを重ねてきた私たち25期。 マネージャーだからといって仲間に入れてもらえないことは一度もなく、私たちの意見も尊重してくれる同期たち。

4年になっても何も変わらず、全員が同じ方向を向いていた時、改めて本当に最高な人たちだと思いました。

この代のマネージャーになれて、本当にラッキーだなと思うし、マネージャーとしてもこんなにやりがいのあることはありません。

勝って、私たちの原点の純さんやカラさんに、めいっぱい恩返ししたかったね。 でも最後まで、日本一を目指してきたこの代らしい姿を見てもらおうね!

それから、唯一の同期マネージャーのゆき。 二人でどんな過酷なことも乗り越えてきました。(宿無し0泊4日の名古屋とか) ゆきがいると安心するし、私たちなら何でもできる。そんな気がします。 本当に大切な存在です。ありがとう。

正直、今までは自分たちのために頑張ってきました。

ただ本気で日本一になりたくて、日本一を目指してきました。

慶應戦で負けた瞬間、目の前には目標が途絶えてしまったという現実と、泣き崩れる同期たち。

頭の中が空っぽになりました。

挨拶する時は、たくさんの方々の顔が見えて、こんなにも多くの方が期待し応援してくださったのにと、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

でもまだこのチームは終わっていません。私たち4年生がやるべきことはまだまだあります。

最後は、文句も言わずについてきてくれた後輩や、この1部の舞台を繋げてくれた先輩方、応援してくださったOBOGの方々、関わってくださった全ての皆さまに感謝して戦い抜きます。

そんな2017チームを、どうか最後まで応援よろしくお願い致します。

すぐカッとなる選手が多いけれど、マネージャーの顔を見たら落ち着けるように。

フライしてくる選手たちが安心できるように。

自信を持ってフィールドに出ていけるように。

常に笑顔で最後まで声を出し続けて、そういうボックスを作るのが、試合中にできる私たちの仕事です。

選手も、マネージャーも、最後までついてきてください!!!!

4年 MGL 尾崎朱里


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